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「夢釣行」という釣り番組が素晴らしい

アングラーの皆さんはテレビの釣り番組って見ているだろうか。
令和生まれのアングラーは、そもそもテレビを見ないって人も多いと思う。私は昭和生まれでテレビを見て育った世代なので、今でもテレビはよく見ている。それでもテレビ番組の質は年々落ちていると感じていて、どこを回しても芸能人のくだらない旅番組ばかりだ。そりゃ若者はテレビより他メディアに移るのも仕方ない。

そんな中、毎回楽しみにしている釣り番組がある。
BS日テレで毎週土曜 17:00〜17:30で放送している「夢釣行」という番組だ。メインスポンサーはオーナーばり。アングラーは有名プロアングラーから素人まで幅広い。本業があり、趣味で釣りを楽しんでいる人が多い印象。これがリーマンアングラーの私には共感できる部分が多く、好きな理由の一つでもある。奥田民義さんの情緒的なナレーションがまた良かったりする。このナレーションが聞きたくて見てしまうのもある。

違うジャンルだけど「孤独のグルメ」や「吉田類の酒場放浪記」を見ているのと同じ感覚で、見終わると「釣りってやっぱいいよな〜。釣りいくためにまた1週間がんばろう!」っていう気持ちになる。ずっと続いてほしい貴重なTV番組の1つだ。

その中で好きな回を紹介したいと思う。

千葉の河口域にシーバスを求めて~マニアックなタックルに拘る自由人の釣り~
飲み屋を経営しながら空き時間でシーバス釣りに行くアングラーさん。タックルもオールドタックルメインで、こだわりがあってかっこいい。釣れても釣れなくても釣りっていいよね。

童心に帰る鳥取のライトルアーゲーム〜郷土の自然に遊ぶ束の間の休息~
関西から鳥取にUターンし、キャンプ場を経営しながら釣りをされているアングラーさん。童心に帰り釣りを楽しんでいて、ほっこりしてしまった。何歳になってもこんな感じで釣りを楽しんでいたい。

西東京の水辺に遊ぶ手軽な釣り~小さなカスタムバイクに跨って~
西東京でガラス職人をしながら釣りを楽しんでいるアングラーさん。ルアーフィッシングというとシーバスやバス、トラウトに目が行きがちだけど、近場でどこにでもいるカワムツを狙う手もあるんだよなあ。

釣って食す 郷愁を誘う江戸前のハゼ~下町に残るノスタルジックな水辺~
『つり人社』に勤務しながら、江戸前のハゼを狙うアングラーさん。ハゼ釣りってこんな奥深いのか。こんな感じでゆるく釣りするのもいいよな〜。東京湾奥を見ると、どうしてもシーバスを狙いたくなるのはルアーマンの性か…

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