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【承認欲求】上司、両親など他人から認められたい欲求と上手く付き合うメンタルコントロールの方法

どうも、まえだ/才能研究サラリーマンです。

承認欲求

皆、誰しも持ったことがある欲求ではないでしょうか?

・SNSでたくさんの「いいね」をもらいたい
・テストで良い点数を取って両親に認められたい
・仕事で成果を上げて上司から良い評価を得たい

こういった欲求は今まで一度は持ったことがあるはず。


アブラハム・マズローが説いた「自己実現理論」では、承認欲求を人間の5大欲求の一つと説いています。


なるほど、昔から承認欲求に関しては、著名な心理学者の中で議論され、その存在を認められてるようです。

人間なら誰しも承認欲求を持っている、皆さまもこの点に関しては賛同いただけるのではないでしょうか。

しかし、この承認欲求、過剰に持ち過ぎてしまうと、
他人の評価、顔色ばかり伺い行動するようになり、かなり生きづらい人生に。メンタルを病むケースも報告されているようです。

「嫌われる勇気」という本で一躍有名になったアルフレッド・アドラーは承認欲求を持つことを否定しています。


しかし、ここで疑問が。

・人間が誰しも持つ承認欲求を、簡単に捨て去ることなんて出来るのか?
・そもそも、承認欲求を完全に捨ててしまっていいのか。

実際、私は、親、上司に認められるためというモチベーションがあったから、勉強や仕事を頑張れたという経験が少なからずあります。

承認欲求を持つことのデメリットは理解出来る一方、完全に捨ててしまうと、頑張るモチベーションが上手く湧かないのでは、、、

今日は、そんな人間誰しも持っているであろう承認欲求との上手い付き合い方を書きたいと思います。

承認欲求は2種類存在する


承認欲求にはさまざまな学説が飛び交っていますが、
私が腹落ちしたのは承認欲求は2種類存在するというもの。中でも、精神科医の樺沢紫苑さんの脳科学の観点から説明した内容が腹落ちしました。

①ドーパミン型承認欲求
依存性がある承認欲求です。一時的には満たされても、常により上の状態を目指さないと安心出来きず、終わりがない状態です。

・SNSのフォロワー数を際限なく求める状態
・お金を際限なく求める状態
・ブランド品を際限なく求める状態

など。広い意味では、アルコール依存症や薬物依存症もこのドーパミン型承認欲求と近い状態のようです。

②オキシトシン型承認欲求
依存性がない承認欲求です。欲求が満たされた時、その事実単体で満足することが特徴で、他者との「つながり」で満たされる承認欲求とも言えます。

・他人に親切にした結果、ありがとうと言って貰えた。
・パートナーからの愛情を貰った。

など。それだけで心が満たされている状態です。

このオキシトシン型の承認欲求は健全なもので人間に必要なもの、ドーパミン型の承認欲求は捨て去る必要があるとある言えそうです。

結論:オキシトシン型の承認欲求は持ってよい

承認欲求をもつこと=ダメなことと捉えると心苦しい生き方になりますが、承認欲求の中でも良いものと悪いものがあると知ると、少しだけ心が軽くなる気がしませんか?

この記事が少しでも誰かが前向きになるきっかけになれば嬉しいです。
ご一読いただきありがとうございます。






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