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【留学生活】オーストラリアに留学するまでのお話 Part①

こんにちは、なおきです(@naoki_blogger)。

こんにちは、という書き出しを何年続け来たんだろう。日本でもこんにちは、オーストラリアでも『こんにちは、』を続けてる気がする。

それは置いといて、最近悩みに悩みまくってることがある。自分の将来だ。海外の大学に合格し、もはやあとは入学するだけという現状。

本当に”この大学でいいのか?”、”そもそも将来何したいのか?”と悩みに悩んでる。この記事は単なる僕の葛藤を書き綴っただけだ。

見た人に期待できるような内容が提供できるとは思わない。でも10代も終わりに近づいている一人の男、ただの思いを綴ったエッセイ。留学をどんな流れで実現したのか? の参考にはなると思う。

海外へあえて留学しようと思ったキッカケ

日本で一生暮らして海外を知らないまま、死ぬのが嫌だった。率直に言えばそれが一番のキッカケ。日本という島国で60歳、70歳になる自分を想像したらなんか悲しくなった。

日本の経済もよく調べてたため、人口減少と増税の未来に危機感を持ったのが決め手になった。

ぼくの親はいま日本に住んでる。新婚旅行でハワイに一回行ったくらいの海外旅行経験のある親だ。ぶっちゃけほとんど海外を知らない。

それはどうでもいいんだけど、なんか日本という島国だけを知って死ぬ姿を想像したら悲しいと思った。割とシンプルだったりする。

留学先選び:なぜオーストラリアなのか?

本格的に海外進学を決めたのは高三の春。思った以上に遅めのスタートになった。海外留学を決めた時、最初はカナダに行くのがいいんじゃないか、なんて思っていた。移民に寛容そうだし、アメリカからも近いしトップ大学も多い。

でもカナダの大学に出願するには、

  • 課外活動歴

  • 何かの表彰歴

  • エッセイ

  • 高校の優秀な成績

が必要になることが僕でもわかった。難しそうだと思った僕は、カナダの候補を外す。”アメリカはSAT/ACT(共通テストのようなもの)が必要になるし…学費も高い"と気づいて、アメリカも候補から消える。

「英語を話す国に留学」という条件を満たせるのは、イギリスかオーストラリアになる。

うーん、イギリスもいいけどオーストラリアもいいか? ぶっちゃけ、もはや消去法に消去法を重ねた結果、そして投げやりな気持ちで国を選んだりした。

"あ、でもイギリスは階級社会だもんなー"と思ったり、学費も高いので断念。残ったのがオーストラリアという国だった。

オーストラリアというと、美人が多いこと、オペラハウスがあること、暖かい場所だという知識が頭の中にあった。

よくよく調べてみると、、、

  • 給料が高い(一人当たりのGDP)

  • 学費もアメリカやカナダより抑え目

  • エッセイが出願に必要ない(少数の大学のみ必要)

  • カワイイ子が多い

  • 暖かい!!

これだ! と確信してオーストラリアへの留学を決めた。

留学エージェント探し

次に必要になるのがエージェント探し。エージェントも変なところもあるらしいし、ネットに出てくるおすすめは信頼できないなと思った。

そこで試したのが、すでに「オーストラリアに留学してる人が使ってる会社を使う」という戦術。

中でもインフルエンサーが使っているようなエージェントは最強だと思った。そこらへんのおすすめよりは信頼できる。

あれこれTwitterで調べてると、無料のエージェントが見つかった。エージェントはとりあえず信頼することに。ダメだったら変えようという割と軽い気持ちで選んだ。

さらなる壁、親への説得。

本当に大変だったのは親への説得。ここが何気にハードな壁だった。最初に留学の話をしても相手にもされない。

話を逸らされるか、「お前には無理だ、諦めろ」「現実見ろ」といわれる始末。でも徳島の子もスタンフォードにいったことを考えると、自分でもいけるんじゃないかなって気がしていた。

たぶん説得には4ヶ月くらい掛かったと思う。7月あたりから説得したので、最終的には12月くらいにやっと留学に対して納得を得られた。

その間に、

  • 土日は図書館に9時間くらいこもる

  • IELTSの受験をする

  • エージェントにかかるおおまかな費用の確認

  • 具体的な留学の実現方法

をしたりした。ほかにも心理学をあれこれ使ったりして、食事中に説得したり、席の座る位置も工夫したりした。

ほとんどの親が心配してるのは、

  1. どれくらいお金が掛かるのか?

  2. 子供の性格上、が留学先で失敗しないか?

を心配してると思う。ほとんどはリスクの部分を見てる。そうなると親を安心させる必要があったりもする。

ということで僕はどんなところが不安要素か徹底的に会話から分析することにした。

最終的には、学費だということが分かった。時間はかかったけど、結果的に親からの承諾も得られたのであとは安心して準備ができる。

***

少し長くなってしまったので、Partに分けることにします。

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