働く理由がわかった本 『なぜ僕らは働くのか』

こんにちは、Naokiです。

今回は、『なぜ僕らは働くのか』の感想を書いていきます。
それと、少し気合いを入れて書いていきます。

どんな本だった?

この章では感想と、意見は入れません。

構成は、マンガとその後にそれぞれのテーマごとの説明。
主人公がいて、吉田隼人くんという中学2年生。その周りには、幼なじみの城崎茜(あかね)、そして隼人の家族たちという感じです。

一章では、仕事ってなんだ?といった疑問に対する答え。
こんなふうに、一問一答のような感じで本書は進みます。

仕事の定義を17ページに渡って、お金をもらう理由、仕事は誰かの役に立つものといった主張が繰り返されてます。

二章より後も、そんな感じで主人公の悩みと、説明が細かく書かれています。


読んでみたぶっちゃけ、な感想

よくある世間の悩みに向き合っている感じかなと思いました。
勉強は役に立つの?といった質問には、将来の役に立つことを説明しています。

最初から最後まで、疑いながら読んでいました。
疑問に思ったことは、以下の通りです。
勉強は役に立つのか?というところ。
理由は、そもそも大人になって知識を覚えているのか?と感じました。
実際、ほとんどの知識は忘れていきます。

それと、古文や漢文の知識は使うのかなと思いました。

ですが、使うこともありますね。
漢字、数学、歴史の知識といったもの。

疑問に感じた事は、他にもあります。

雇用者の目線で、ほとんどの事が書かれている事です。

働くのは経営者、人を雇う側でも同じです。
投資家も同じく働きます。
なので、そういった点で説明がない事に疑問を感じました。

面白いと感じたのは、レンガ積みの仕事をしていても自分の仕事に対する捉え方が人によって違うことです。

お金のためにただ働いている人と、教会を作るために働いている人。

つまり、人のために働くか、お金を得るためだけに働くかで、心の持ち方が違うと言うことに気づかされました。

そしてもう一つ面白かったのは、我慢についてです。

我慢という言い方が嫌いなので、努力に変換。

未来につながる良い努力。
自分を苦しめる努力。

この2つで違うところは、自分の成長につながるか?、精神的、肉体的に辛いだけの努力か?ということ。

具体的には、ブラック企業で働く人と、ヘルパーとして、介護施設で働く人の違いです。

ヘルパーとして働く人は、高齢者に世話をしたときに、高齢者から怒られることがありました。
しかし、コツを掴んで高齢者の方から感謝されるようになったヘルパーの方。

ブラック企業で、心と体が疲れてしまった方。
この違いは、難しいですが、未来に繋がるか、繋がらないかの違いだと思いました。

自分の成長に繋がるか、そうではないかで気持ちも変わりますね。

まとめると、堀江貴文さんの本に書いてあったり、落合陽一さんが言っていることと、似てます。

わざわざ買って読む本ではないと思いました。

まとめ

・買って読む本ではない
・仕事に対する姿勢の違いで、心も変わってくる
・雇用者目線の内容だった。
・我慢の違いは、未来に役立つか、役立たないか。


この本で役に立ったこと、立たなかったこと

役立ったこと
一つ目は、お金に対する捉え方について学べました。
お金=感謝の気持ち、という言い方が好きです。

理由としては、してくれたお礼に対して、感謝するのは大切ですし、相手にも伝わります。
それに普段「サービスとして払わないといけないもの」のように感じていました。

そんな中、お金を支払う=相手への感謝の気持ち。という考え方、価値観を知る事ができて、とてもうれしいです。

お金は汚いもの、と日本では言われますが、感謝の気持ちと思うと、そういった「お金=汚いもの」という方たちと離れ、前向きなものとして捉えることができます。

印象に残った言葉もあって、
のび太の名言、「いちばんいけないのは、自分なんかダメだと思い込むことだよ。」があります。

辛い時に役立ちそうなので、僕の名言リストに追加しておきます。

二つ目は、時代の変化はめまぐるしく変わっていくことです。
例えば、馬車を引く人が昔はいました。
しかし、自動車の登場で、個人で運転できるようになりました。

情報収集も今は、片手ですることができます。
昔は、本や雑誌、新聞などで情報収集していたみたいです。

僕からすると、インターネットがないのは、信じられない事です。

過去を見ても、最近をみても、予測できないほど、変化しています。
新しい情報をいち早く入手することが、大切なのかなとあらためて気がつきました。

結論をいうと、感謝すること、時代の変化が早いことが役に立ったことです。

まとめ

・「いちばんいけないのは、自分なんかダメだと思い込むことだよ。」というのび太の名言が心に残った。
・時代によって必要なものが変わること。


役立たなかったこと

正直、ありません。
学んだことは、役立たないことがない事を学びました。


今回は以上です。


読んでいただきありがとうございます!

Naokiについて
日本に生まれる。
小さい頃に旅行した場所
京都⇨東京、浅草⇨石川、金沢⇨新潟は6回以上⇨山梨
小学6年生の時に、自作パソコンを組み立てる。
中学1年の時に、Apple製品に出会う。
中学では、完全な引きこもり生活、アニメ、ゲームに熱中する。
いじめを経験してから、学校教育、普通ってなんだろうと疑問を持ちはじめる。
N高等学校が出来たことを知り、入りたいと思うようになる。
起業部、投資部、政治部、マイプロ部の存在を知る。
2019年から2020年まで、一日6時間以上、勉強に充てる。
スタディサプリに出会い、進研ゼミをやめる。
高校生になって、N高等学校に入る。
高校2年生の頃にNoteを始める、高校3年生の4月にTwitterを再開する。
N高での目的は「N・S高生から様々な刺激を得る。」
現在は、ブログの執筆、ウェブライティングについて学習中。
信念は、「過去や未来に執着せず、今を生きること」
「止まない雨がないと思う暇があるなら雲の上に行く努力をしよう」
「常に学び続ける」
趣味は、読書、筋トレ、考えること、国際ニュースを読むこと。
夢は、ミニマリストになって「ものへのこだわり」を捨てること。
ヴィーガンになろうとするも一週間で挫折。
服だけミニマリストを継続中!

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