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【LDL・バディーインタビュー】通所しなくてもよくなる通所リハビリを作りたい! 〜 大片 久さん 〜

LDL(Locally Driven Labs)とは、『まちづくり幻想』『地元がヤバいと思ったら読む凡人のための地域再生入門』『福岡市が地方最強の都市になった理由』『地方創生大全』『稼ぐまちが地方を変える』などの著者で、約20年にわたって全国各地で経営とまちづくりに取組んでいる木下斉さんが所長として立ち上げたラボです。詳しくは下記をお読みください。

LDLには実際に事業を立ち上げ運営していくPartner/パートナーと将来的にパートナーのような活動を検討しているAssociate/アソシエイトの2種類があります。私はアソシエイトとしてラボに参加させて頂いております。
今回はメンバーの中でバディを組んでお互いにインタビューを行い、noteにまとめる企画です。私のバディは、岡山県で理学療法士として活躍されている大片 久さんです!

Q.あなたのプロフィールを教えてください!

大片さんは広島県広島市出身で理学療法士になるために岡山県高梁市の大学へ進学されました。大学卒業後は大学時代に親しみを感じた岡山県県北地域で理学療法士として活躍されています。病院勤務をする理学療法士が多い中、通所リハビリテーションに魅力を感じ、病院勤務なしで介護保険分野から職歴をスタートされたそうです。
詳細は大片さんのnoteをご覧ください。
現在は岡山県勝央町の医療機関にご勤務されています。

Q.どのような活動を行っていますか?

通所リハビリテーション勤務を通して、利用者の方々と通所が終了した後でも関われることがないかと考えたり、そもそも通所しなくても良くなる方法があるのではないかなどと考えるようになったそうです。そんな折、行政と一緒に介護予防や体操教室などの健康作り事業を手伝ってみないかと誘われ、2017年頃から約2年間一所懸命に活動をされました。しかし、大片さんが一所懸命になればなるほど、行政職員との意識の差や温度差を実感するようになったそうです。
介護保険分野での活動に限界を感じ、さらなるスキルアップを目指して介護施設から医療機関へ転職されました。転職を機に、介護施設勤務時代から関わりのあったまちづくり団体とも交流を深めていくことになります。

https://note.com/hisashi_okata

Q. どうしてラボに入ったのですか?

まちづくり団体の方々と交流し、まちづくりに興味が出てきたタイミングで木下所長をネット検索で発見!2020年のゴールデンウィークに開催された狂犬ゼミに参加した際にラボに入ることを決意されたそうです。

Q.パートナーになった理由を教えてください

LDLへはアソシエイトから入会されました。アソシエイトとして、パートナーの定例会に参加するうちにパートナーへの興味が強くなり、2021年1月にパートナーになり、まちづくり活動を加速されました!


Q.もともとまちづくりに興味がありましたか?

もともとはまちづくりには興味なかったそうですが、誘われて活動していく中で徐々に興味を持つようになり、ライフワークにまで発展したそうです。

Q.現在の課題を教えてください。

現在のまちづくりの活動は、ビジネスとして成り立ちにくいと感じているそうです。また、現状で進まないことをどうやってクリアするか日々悩んでいるとのことで、ラボでの学びを深めることで解決策を模索されています。
今後は、通所リハビリテーションだけではなく、介護予防、成人病予防など予防医療に繋がる活動をして、勝央町に住んでいる人に勝央町に住んでいて良かったと思ってもらえるように頑張っていきたいとのことでした。

Q.今の悩みはなんですか?

ライフワークのまちづくりを本腰を入れてやっていくためには、サラリーマンとして関わるのにはいろいろ限界があると感じているそうです。
また、3才と1才のお子様の教育環境をどうするか、それに伴いどこに居住するべきかが今の大きな悩み事だそうです。

Q.ラボに入っていない人に一言お願いします!

LDLには様々な職種のメンバーが参加しているので、様々な目線から物事を考えられるようになり、視野が広がってきていることを実感します。
定例会などで他のメンバーからも刺激や元気をもらえるので、非常に有益なラボです!
とのことでした。


今回大片さんにインタビューをさせて頂き、同じ医療者として地域への強い想いを感じ、私とベクトルが同じ方向だなあと嬉しくなりました。
大片さんのような理学療法士さんが増えてくると日本は必ず良くなっていきますね。今後のご活躍をとても楽しみにしております。
私も頑張っていこうと改めて思える素敵なインタビュー時間でした!
LDLには他にも素敵な方々がたくさん参加されています。
より良い地域、より良い日本を作っていくためにもメンバーが増えていくことを願っております。

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