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吾輩は父である

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吾輩は父である。 自信はまだない。
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2020年11月の記事一覧

チャリ練四重奏

チャリ練四重奏

子もある程度育ってきたら、自転車に乗れるようにしたい。

自転車に乗れるかどうかで、家族や友達との行動範囲は大幅に変わる。
対友達でいえば、交友関係に響くことさえあり得る。

一度乗れればだいたい大丈夫なので、早いに越したことはない。
しかし、そんなところにもきょうだいの違いというのは出るものだ。

第一子の長男は、保育園年長の歳に特訓した。
特訓会場の広場に向かう道すがら、機嫌よく補助輪付き自転

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お祝いが呪いにならないように

お祝いが呪いにならないように

我が子を祝う機会は数多ある。

出生、誕生日、入園、卒園、入学、卒業。

スポーツをしていれば勝利や個人成績。

芸事をしていれば発表会や受賞。

それに加えて伝統的なもの、地域的なもの、流行りのようなもの(ハーフバースデーとか)などなど、他にもいろいろあるだろう。

我が子の成長や区切り、あるいは成果を祝うというのは、なんとも清々しく、なんとも幸福なものである。

と、同時に、一歩間違うと縛りに

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親子で同じ趣味をもつということ

親となったら、なる前ほど自分の好きなことばっかりというわけにもいかなくなるだろう。

ましてや、家を差し置いてという趣味の時間の取り方には細心の注意が必要だ。

せっかくの趣味なのに、楽しむことが罪悪感に繋がるのでは残念だ。

そこで、自分の趣味に罪悪感なく打ち込むために有効な手段が、「我が子を巻き込む」となる。

もちろん、巻き込むのに適不適はあるが、親子で楽しめる趣味に絞って我が子を巻き込み、

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