豚ひれ肉の黒ごまペッパーマスタード焼き
はじめて作った料理本は、フレンチレストランのシェフによるカジュアルフレンチだった。
その本に掲載の「ペッパーポーク」と、沖縄料理の「ミヌダル」を合体させてみた。
ペッパーポークは、名前の通り、豚肉に粗びきの黒こしょうをたっぷりかけて焼く料理。
ミヌダルは、豚肉に黒すりごまをたっぷりのせて蒸す料理だ。
豚肉の片面にフレンチマスタードをぬり、そこに黒すりごまと黒こしょうを混ぜ合わせたものを、たっぷりとはりつけて焼く。
バルサミコソースをかけて出来上がり。
おもてなしや、特別な日の料理にもアリだと思う。
豚ひれ肉の黒ごまマスタード焼き
[材料]
豚ひれ肉 12センチくらい
粗びき黒こしょう 大さじ2
黒すりごま 大さじ2
塩 少々
フレンチマスタード 大さじ1〜2
オリーブ油 大さじ1
バルサミコ 大さじ2〜3
[作り方]
1 豚ひれ肉は繊維に垂直に2センチ厚さに切る。
2 バットに粗びき黒こしょう、黒すりごまを合わせる。
3 豚ひれ肉に塩をふり、片面にフレンチマスタードをぬる。
4 フレンチマスタードをぬった面を下にして2に入れ、黒こしょうと黒ごまをたっぷりつける。
5 フライパンにオリーブ油を中火で熱し、4の豚肉を黒こしょうと黒ごまをつけた面を下にして入れる。こんがり焼き色がついたら裏返して弱火にし、豚肉に火が通ったら皿に盛りつける。
6 5のフライパンにバルサミコを入れて火にかけ、ヘラでフライパンについた肉のうま味をこすりとりながら煮詰めていく。バルサミコが半分くらいの量になったら、5の豚肉にかける。
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