なお

福島県楢葉町でおかしなお菓子屋さんリーベやってる人です。8歳7歳3歳の子育てしながらも…

なお

福島県楢葉町でおかしなお菓子屋さんリーベやってる人です。8歳7歳3歳の子育てしながらも自分らしく、田舎町で面白い会社を作りたい、この地域のこども達の選択肢を増やすにはどうしたらいいのか?そんなこと考えてます。noteはその時の感情や覚書き、記録として活用したいと思ってます。

最近の記事

「目的」を持つ

目標ではなく「目的」を持ったら人生がキラキラし始めた! 特に今まで目標も目的もなく、なんとなくの中でふんわりと生きてきたのではないかと思っている。 小さい人生の目標をたてて 「パティシエになる」 「20代半ばで結婚する」 「20代で子供2人、30代で1人産む」 「自営業を始める」 など、やろうと思ったことはある程度達成してきた。勿論その中での苦悩であったり、喜びというものはあった。 現在事業拡大、新規事業のために動き出して私は始めて「目的」を持てました。 双葉郡や楢

    • 新事業に挑戦する

      お菓子屋さんを開業して4年。 福島県双葉郡楢葉町にUターンして5年。 Uターンしてくる前の計画では地元でパティシエを続けていくための最終形態として自営業を選んだ。 自分で店を営み家族の時間をとりながら、自分の技術で稼いでいこう。 次のステップとして、料理人の夫とカフェを始め夫婦で頑張る。これが私の予定だった 【4年の営業でみえてきたもの】 ・社員を一人雇用し大変さとやりがいを感じる ・町外からの来店の多さ ・楢葉町で事業を継続させる難しさ ・楢葉町や双葉郡で商売する人

      • 福島民報サロン8/27掲載

        「私と楢葉」 私は18歳まで楢葉町で過ごしていました。当時は楽しく学校生活を送りつつも進路に悩み、将来自分がどんな大人になるのかへの不安、親とうまく付き合えない居心地の悪さ、自分という人間が分からず社会に出たら早く「何者か」にならなければいけないという焦り、そしてそれらを上手く言語化できず胸にくしゃくしゃにしてしまっていた。とにかく早く自立したくて、大人になりたくて、地元から離れたかった。穏やかな毎日が怖かった。 上京し、専門学校を卒業し、就職し、と数年がたち年2回ほど地

        • 福島民報サロン8/6掲載

          「コメディアン村本大輔」 ウーマンラッシュアワー村本大輔の一線を越える独演会を初めて見たのは今年の4月。それまでの彼に対するイメージはテレビで見たことがある売れた芸人さんで、面白くてちょっとかっこいいなぁ、ここ最近はテレビじゃ見ないけど…くらいであった。私はいわきの駅前をはしご酒するのが好きで、4月に仲の良い友人を飲みに誘ったところ、その友人がもともとファンだった村本さんの独演会がいわきであるから行く、と。私は独演会が終わるのを飲みながら待ってるつもりだったのだが、一人酒

        「目的」を持つ

          福島民報サロン7/16掲載

          「ひらめき、きらめき」 気づけばパティシエになって16年。まさか自分がここまで続けるとは思ってもいなかった。 パティシエを目指したきっかけも特にない。お菓子作りなんて家でやったことも無いし、せいぜいホットケーキくらいだ。高校生のころは普通に進路について悩んでいた。当時は現代社会の授業が毎回楽しみで大好きだったのもありそこだけ飛びぬけて成績が良かったため社会科の先生に大学に行かないか?とお誘いを受けていた。同時に地元に就職する選択肢もあった。ただどちらも、その先の自分を想像

          福島民報サロン7/16掲載

          福島民報サロン6/26掲載

          「海外生活」 私には約一年ドイツで過ごした経験がある。専門学校を出てパティシエとして働いていたが、漠然と海外で生活してみたいと思うようになっていた。なぜお菓子の本場フランスではなくドイツを選んだかというと、ドイツ菓子に惹かれていたからだ。専門時代はフランス菓子の勉強が主だったが、ウィーン菓子やドイツ菓子も習った。その時に食べたドイツ菓子がとても美味しく印象的だった。 当時はケーキ屋巡りも大切な勉強だと言われていたので放課後や休日にケーキ屋を何件もはしごしていた。一日に数件

          福島民報サロン6/26掲載

          福島民報サロン6/5掲載

          「朝が好き」 私は朝が得意だし大好きだ。これは子供のころから変わらない。高校生の時は自分で起きてお弁当と朝食を作って、歩いて竜田駅まで行って電車に乗っていた。でも当時はまだ自分が早起き好きなことを自覚していない。 そしてそれは社会人になってからも気づいていない。早起きが得意だから選んだわけではないが、パティシエの道に進み早朝から仕事をする事になった。 19歳で就職した修行時代は同期の誰よりも早く出勤した。それは早く仕事を覚えたくて、同期の誰よりも一番になりたかったからのもあ

          福島民報サロン6/5掲載

          福島民報サロン5/16掲載

          「未知にわくわく」 私はいつから「なんでもやってみないと分からない」そんな風に物事を考えるようになったのだろう。気づけば口癖のように言っている。 私は子供の頃の自分が好きではなかった、むしろ自分の事が大嫌いだった。なんでも人のせい、環境が悪い、周りが悪い、心底なんて自分は自分に生まれてしまったのだろう…こんなことばかり考えていたと思う。だが現在35歳の自分は結構気に入っている。それはただにお菓子屋さんを開業したり、結婚して3人の子供に恵まれて家族みんなで生活できて、気の置け

          福島民報サロン5/16掲載

          初めて主催者を体験した感想

          7/24(日)にマーケティング・ブランディングのセミナーを講師を招いて開催しました。 感想や感情など色々残したく書き記します。 【セミナー開催に至るまで】 そもそも何故こんな田舎の町でセミナーを開くに至ったかという所から説明したいと思います。 出会いはTwitter。今までLiebeのSNS集客がInstagramのみの活用だったので2022年はTwitterも頑張りたいと思い色々回ってました。 そこで静岡県にお住まいの地方マーケターの桜井さんを知り、発信する言葉に惹か

          初めて主催者を体験した感想