新事業に挑戦する

お菓子屋さんを開業して4年。

福島県双葉郡楢葉町にUターンして5年。

Uターンしてくる前の計画では地元でパティシエを続けていくための最終形態として自営業を選んだ。
自分で店を営み家族の時間をとりながら、自分の技術で稼いでいこう。
次のステップとして、料理人の夫とカフェを始め夫婦で頑張る。これが私の予定だった

【4年の営業でみえてきたもの】

・社員を一人雇用し大変さとやりがいを感じる
・町外からの来店の多さ
・楢葉町で事業を継続させる難しさ
・楢葉町や双葉郡で商売する人達のために何かしたい
・楢葉町や双葉郡の未来をデザインする必要性
・移住者の多さや面白い視点

いざ4年経営して、次のステップとして既存の建物に増設する形でカフェを始めようと動き始めたがそうするとある程度の数字が見えくる。
今後雇用できる人数、来店する人数、年間の売り上げ…などなど
それは私の満足のいく数字ではなかった。

スモールステップを踏むなら大胆に一歩踏み出したい!!!!!!!!

移転することを決め、めぼしい物件もすぐ見つかったが問題は不動産取得が出来ないことと家賃が40万ということ。
すぐに数字を出し家賃を分担する形で菓子店20万、カフェ部門10万、残り10万の家賃を新事業で稼ごうと考えた

この半年間色んな人の話を聞き、飲みニケーションをとり、たくさんの人の想いを受け止めてきた私にとって新しい事業は人のため、町のため、社会のために何かしたいと思った。ただ私、パティシエなもので「新事業」ってなにすればいいの状態。

この話をした時に誰かが言ってくれた。

「お菓子屋さんだってやったことなかったじゃん」

本当だ。お菓子屋さんもやったことなかったし、母親もやったことなかったけど出来た。勇気が出た。

そこでまた双葉郡で事業する仲間達に話を聞いてもらいどうにか形に出来ないかジタバタするわけで。

菓子屋も本気でやる。
カフェも本気でやる。
新事業も本気でやる。
ママ業もあきらめない。
プライベートもあきらめない。

まずは新事業に挑戦する意気込みしかないけど、色んな人の力を借りまくってるので形にする!
どう形にするかはまたの機会に。

怖いけどワクワクしてるよ

おわり

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