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教育分野とつながり

教育分野の面白さ。ってなんだろう。

楢葉町に2019年3月にUターンして早5年が経ちました。
(娘の幼稚部入園に合わせた)
我が家は特に教育に力を注ぐタイプでもなくまぁ良くも悪くもゆるめなので、現在自分がこども園・小学校のPTAの役員を務め、学校運営協議会の部会のメンバーとして活動して、小学校の地域学校協働センターのカリキュラムの中でお菓子作りの先生をし、中学校では模擬会社の第二製造の先生をし、近隣高校の探求の授業のゲストスピーカーやアドバイザーをし、先日はついに大学の授業にお邪魔してきました。不思議~

ここまで教育分野をのぞいたことも無かったし、どの経験も新鮮で刺激受けまくってます。なにが一番興味深いかというとこども達の表情がガラッと変わる瞬間があるところ。
成長を感じる瞬間が表れていて、それはそれは面白いです。

自分の子供たちを見ていてもこどもが成長してる!ってわかったときの感動やなんとも言えない心が高揚する感じって一体なんなんでしょうね。
私の経験や知っている言葉だけで言語化するの難しいな。
もっと勉強しなければ

あとは、私が受けてきた教育を振り返るときも多くこれは地元で子育てしてると比較できたり活かせることも多いので地元で子育てしてるメリットだと思う。

教育と一口に言っても、何も知らなかったころは行政(教育委員会)がすべてだと思っていたんだけど決してそんなことはなく外部からくる指導主事の先生がいたり、民間の教育団体、コミスク、PTAなど関わり方や組織が色々でこうやってこども達は守られたり、挑戦できる環境を用意してもらってるんだなぁと視界が広くなった気がします。
ただその組織によって立ちいることができる範囲が決まっていたり、予算や責任の所在、各々の目的の微妙なミスマッチによって連携がうまくとれない、とれていないというのも事実。

なんの知識もない私からすると「こどもたちのため」という目線は同じなのだから関係各所手を取り合って連携してより力を発揮すればよりいい教育現場になるのになぁと思ってしまう。きっと簡単なことではないのでしょうね。残念。
こどものこととなると一番慎重になってるなと感じるのは
有事の場合「責任は誰がとるのか」ってこと。だからマニュアル化されてることも多く一人ひとりに合った臨機応変な対応というのが難しいというのが現状なんだろうな。

それでも時代の変化によって少しずつ対応するようになってきたり、先生自身の働き方改革だったりグラデーションのようにゆっくり時代に合わせようという動きは賛同できる。
一方で保護者達の意識改革も課題だなと感じることも多い。勿論みんな持っているものさしが違うのだから右向け右にはならないのだけど。

自分の主張をすることはなんの悪いことも無いのでどんどんしてもらって構わない。それと同時に相手の主張も聞き、相手の立場に立ってみる・想像力を膨らます、そのうえで着地点を探すよう建設的な対話が出来るといいなぁと勝手に思っている。

このように様々な視線から「教育」を見ていると答えがないのでとにかく考察することが多々あって勉強になる。決して私が何かしてやろうなどとは思わないけど客観的に見てこうやって社会は回っているんだなぁと面白くなる。

そして毎度新しい気づきや発見があり、時代の変化によって教育も変わっていくのでこれからも教分野に携わり続けていきたい。

おわり

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