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朝ウォーキングのすすめ

かれこれ3年くらい、毎朝1時間の散歩を日課にしている。朝ウォーキング、最高の習慣である。

最初はダイエット目的だった。何か有酸素運動を始めようと思ったが、ランニングはとにかくしんどい。走れることは走れるけど、つらくて何日も継続することができない。そこでウォーキングを試してみた。カロリー消費が少ないので、始める前はそんなに前向きじゃなかった。

でもコロナで増えた体重を落とすには運動は必須。そこでとにかく毎朝歩くことにしたのだ。まずは1週間、7日間続けて毎朝歩いてみた。ダイエット目的だったので、時間は長めの1時間。家の周りを歩く。約5km。

すると、1週間するっと続けられたのだ。なんといっても、ウォーキングはしんどくない。ただ歩いてればいいだけ。しかも私は、腕をよく振ってとか、早歩きにしようとか全く考えず、とにかく1km歩けばいいというゆるゆる設定だったのもあって簡単に続けられた。ランニングだったらまずしんどくて、1週間連続で歩くなんて到底無理だったと思う。

1週間毎日歩いたら、朝ウォーキングの知らなかった効果にたくさん気づいた。まず、なんといってもメンタルにとてもいい。朝日を浴びて歩くと、頭がすっきりして、とても気分がよくなる。太陽の光には、セロトニンという幸せ物質の分泌を助けてくれる働きがあるようだが、これは本当だと思う。朝の澄み切った空気の中で浴びる朝日の光が、とても気持ちいいのだ。

さらに、歩いてる間、耳を使って色々なことができる。例えば、音楽を聴く、オーディオブックを聞く、YouTubeの音だけ楽しむ、ラジオ、などなど。私はその日の気分で、音楽かオーディオブックが多い。

何も聞かずに、ひたすら黙々と歩くのもこれまたいい。ウォーキング瞑想というものがあるくらい、同じことをひたすら反復する行動には瞑想効果もあるらしい。
私は大体、歩き始めて最初の15~20分は、何も聞かず黙々と歩く。朝の空気を肌に感じて、ぼーっと歩いていると、頭がどんどんすっきりしてくる。

色々なメンタルヘルス系の本でも、ウォーキングは心をいい状態に保つ事に役立つと書かれている。朝ウォーキングを始めてから、鬱っぽくなることはだいぶ減った。1時間は長すぎるかもしれないが、20分でも30分でも、やってみることをお勧めする。

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