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計画が苦手な私が予算計画を守って感じたメリットと盲点

こんにちは。今日は「計画」について。

計画を立てるのが面倒くさい、という人は少なからずいるかと思います。私もその一人です。

しかし最近になって、とりあえず予算計画だけはキッチリできるようになってきました。

もっとも、これは自発的にやりたいからやっているというよりは、やらないと生きていけないのではという危機感に後押しされてのことではありますが。

それでも予算計画を立てておくことで月末にいくら贅沢・貯金できるかが固まってくる安心感を感じます。

今回はそんな「計画」について少し深掘りをしていきます。

予算計画を立ててみて思ったこと

さて、予算計画を立て・それに基づいて行動してみて思ったことは、収支をプラスで終えよう、というモチベーションが大きくなったことですね。

それまでは「どこかで無駄遣いしてしまうから無理だろう」と思っていた時期もあったのですが、実際にやってみると収支プラスにしたいという欲が強まり、実際に収支プラスで一ヶ月を過ごすことができるようになりました。

また、「どこまでの無駄遣いなら収支プラスを維持できるか」を認識できるようになったのも大きいですね。これにより、無駄遣いを制御下に置く、という感覚を身につけられたように思います。

最後に「期間の途中で計画を見直す」ということも身につけられそうです。月の間に変更・突発出費が生じたとき、計画に立ち戻って再計算することがそこまで苦ではなくなったのです。

最初の計画がしっかりしているので手間が減ること、計画修正で収支プラスに持っていけるかも?と思えていることが修正のモチベになっているといえますね。

他の計画に応用したい

ここで私が考えたのはこの経験を別の分野の計画に応用することはできないか?ということです。

例えば月間の仕事・作業計画でこのメリットを感じられれば、これまで苦手にしていた計画というものに慣れてくるかもしれません。

先程私が予算計画で感じたメリットを少し抽象化すると、下記のようになります。

1.計画を余力を持って達成しようというモチベが生まれる
2.計画達成のためにどこまで時間・リソースを浪費できるかがわかる
3.突発事態で計画を見直すことが苦にならず、再度計画達成を目指せる

重要なことばかりですね(主観)! 特に1について、初期の計画はジャストで終わることを狙うのではなく、余力を持って達成するものとして考えておく、というのはよく聞く話ながら腹落ちはしていなかったことだったので……

2、3についても同様で、計画に浪費と再計算の余力を持っておくと主体的に休むことがしやすくなります。いきなりカツカツで立てた計画が突発事案で崩れてしまう=計画の失敗が確定すると、再計算したくなくなってしまいますからね。

自分の調子・性能とも相談が必要

また、予算計画ならではの要素として「不調好調にかかわらず出ていくお金は出ていく」という要素があります。

これを補正せずに仕事や作業に適用するとちょっと厄介な事になりそうです。人間、調子の良し悪しで作業効率・作業量が変わりがちですが、この変化はいかに体調管理をしていても突然やってくる要素ですから。

特に私は好調不調の波が大きいと自覚しているので、調子の変動を無視して計画を立ててもうまくいかないというのはこれまで何度も経験してきたことです。

このように、自分の性能を自覚し、それに合わせて汎用的なやり方を調整していくことはとても重要なことですよね。

タスクを細切れにして一日一日に当てはめていく手法でモチベを保てる人もいるかも知れませんし、私も自分がそうだと信じていました。

しかし調子の変動が激しい人はもう少し長期で計画を立て、あえて日次の計画に落とさない。あるいはその日の調子によって毎日計画を修正し、それに罪悪感を持たない、という方が向いているのかもしれません。


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