見出し画像

【読書】刑務所なう。刑務所なう。シーズン2 刑務所わず。


ホリエモンの刑務所シリーズ3部作

刑務所内からメルマガで発信していた内容です

シーズン2までは刑務官の検閲があるため、記載できなかった内容もあり

刑務所わず。は具体的な受刑者の様子などわかって大変興味深い内容です



刑務所なう。


モヒカンで入所、丸刈りで「山下清」に!

自虐でネタにするあたりさすが

作業報奨金×10の金額を毎月、長野県栄村に寄付しているが素晴らしい

「天突き体操」というスクワットのような運動でどんどん痩せていく

「介護衛生係」となり、高齢、障害者受刑者のサポート役

腎臓結石はストレス、水分補給などが影響

痔にもなってしまい、ちり紙は紙質のやわらかい「上」を使用

受刑者の「年忘れのど自慢大会」はなかなかのクオリティ

田原総一朗氏の面会エピソードはインパクト大

刑務所なう。シーズン2


入所当初は甘いものが嫌いで食べられなかった

刑務所では甘いものがよくでるみたい

2年目から、甘いものが食べられるようになる

きな粉をご飯にかける「きな粉ご飯」がおきにいり

刑務所アイドル「ぺぺ」の慰問は人気

インプラントの前歯が取れる、詳細は刑務所わず。であきらかに

理不尽なことでも「我慢、忍耐」詳細は刑務所わず。

95kg以上あった体重が、41週目に60kg台突入

57週目に体重30kg減に成功 

面会者との交流エピソードがおもしろい

担当編集Sとのやりとりもホリエモンの人柄が面白く表現されている


刑務所わず。


地獄の沙汰も「人しだい」

刑務所は上下関係が厳しい

特に、先輩の言う事は絶対に従わないといけない

揉めて口論になると、懲罰対象になってしまう

具体的な受刑者の人物像も描かれている

性犯罪者は通称「ピンク」

放火、殺人、薬物依存などの受刑者もいた

僕の仕事は介護だった

障害者、高齢者の多い工場に配属された

高齢受刑者の排泄処理も役割としてしていた

小児麻痺の受刑者「かまってちゃん」、罪状は放火

こだわりが強く、感情抑制もできない

生活全般に介助が必要なのにどうやって放火したのか?

塀の中から見えたこと

刑務所にいる人たちは、普通の人ばかり

心の中にトラウマを抱えてたり

家庭環境が良くなくて親にネグレクトされたり

社会に対してルサンチマンを抱いたりする人が多い

でも話してみると、どこにでもいるような普通の人たち


まとめ


読んでみて、ホリエモンのコミュニケーション能力に驚いた

「人と話したい」気持ちが強く、1人でいることができない

「死を考えてしまう」というのも意外な印象

「キレやすい」というイメージが強かったが印象が変わった

「人の気持ち」「思いやり」は「経験値なのだと思う」とのこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?