34.【不思議恐怖体験‐2】『よ〇う〇ランドのお化け屋敷』 第3話: ~何もない場所で撮影した"青白い顔"~
▼目次
1.写真公開
2.「お願いがあるんだけど」
3.続く…
〜前回までのあらすじ〜
【写真公開】
すいません。
さすがに変な影響が出ると嫌なので、
載せることは、出来ません。
というか、その写真はもうありません。
(18年以上前の写真ですし。
もしかしたら、実家にはあるかもですが。)
そんな当時の宇佐美少年は、衝撃と恐怖を覚えます。
宇佐美:『え、なに…これ?嘘でしょ?』
黒い背景の写真ド真ん中に、
青白い男性の顔がくっきりと、
映ってしまったのです。
顔の右半分にはぶつぶつの凹凸があり、
どこか揶揄ってるような、
半笑いしてる顔にも見えます。
(イメージは、映画『13日の金曜日』に
出てくるジェイソンと映画『チャッキー』の
ような顔でした。)
宇佐美:『言ってもさ笑、これお化け屋敷の
模型かなんかっしょ?』
宇佐美:『なんかふざけて作ってきたとかやろ笑
こないだ、アプリで加工してた写真を
俺に送ってきたりしたじゃんか。
そういうのなんじゃないの、笑』
友人B:「いや、こんなお化けの模型なかったし
そもそもインスタントカメラじゃん、これ。
一緒に回ってみたろ。」
友人C:「お化けのテイストが、あまりにも
違いすぎなんよ。」
宇佐美:『あ、そうか。たしかに。』
友人A:「因みに、これさ。俺が撮ったんだけど。
何枚か真っ暗のところで、
適当にシャッター数連打して撮ったんよね。
何で撮ったかわからん。」
どうやら、何故か真っ暗い場所で、
何度もシャッターを切ったらしい。
なんとも気持ち悪い経緯まで、
しっかりと話してくれる友人。
とんだありがた迷惑です。。。
ハッキリ映りすぎてて、
正直、信じてはいなかったんですが。
友人2人の若干おびえてる顔を見て、
彼らを、ひとまず信じることにしました。
そして最後、おもむろに、
彼らは、僕に向かって衝撃的なことを
言ってきます。
【「お願いがあるんだけど」】
友人A:「あのさ…宇佐美には、申し訳ないんだけど。
この写真、お前が預かって。」
宇佐美:『は?無理だわ。怖すぎ。』
友人A:「ごめん。俺とBは、霊感強いから
家置いとくと、マジでやばい気がしてて。
頼むわ、マジで、本当に。』
なるほど…家に来た理由は、そういうことか。
幼馴染は、2人ほど、
霊感の強い友人が居ます。
(友人AとBが、霊感あるんですよね。
普通に見えるって言ってます。
今はどうなんだろ。)
その友人2人に、食い下がろうとしましたが、
断固として、持ち帰ろうとしなかったので、
当時、霊感が皆無だった僕が引き受けて、
現像写真を、まとめて写真を受け取ることに
なりました。
別に何も起きないはずなんだけど、
でもなんだか、嫌な予感がしたんです。
受け取ったこの日の夜に、
思いもしない
出来事が起きます。
それでは………次回👋
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