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死を超越する日は来るのか?レイ・カーツワイルが描くシンギュラリティ後の世界2.0について。

こんにちは、田原です。

数年前まで無気力な中卒フリーターで、アニメ&ゲームが世界の中心だった僕ですが、EAに出会ったことで金持ち世界に突入しました。

今は、いろんな案件を検証しながら月230〜300万くらいの利益が出てるので、経済的にはかなり余裕になりました。(上を見たらキリないけどねw)

まぁ、こうやって自由にやれてるのも、当時の僕が「投資」「自分で稼ぐ」という一歩を踏み出したのが全てなんですよね。

詳しくはこっちで書いてます、どうぞ↓

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ということで、本題に入ります。

【死を超越する日は来るのか?】レイ・カーツワイルが描くシンギュラリティ後の世界2.0について。

永遠の命、全知全能の力、想像を絶する世界など、人類は太古の昔から、神話や物語を通して「超越」を夢見てきました。

そして今、21世紀を生きる僕たちは、その夢を現実のものとする可能性を秘めた技術に直面しています。まさに今、驚異的なスピードで進化を遂げている「人工知能」が鍵になるわけです。

シンギュラリティは、AIが人間の知能を超越し、テクノロジーが予測不可能な進化を遂げる歴史上の分岐点。そして、世界的な発明家であり、未来学者でもあるレイ・カーツワイル氏は、2029年という、驚くほど近い将来に、そのシンギュラリティが訪れると予測しています。

彼は、シンギュラリティ後の世界を、決してSF映画のようなディストピアではなく、人類とAIが融合し、想像をはるかに超えた進化を遂げる、希望に満ちたユートピアだと考えています。

例えば、エネルギー問題、環境問題、そして死さえも克服できる可能性を秘めた、AIとの融合などがありますが、その一方で、AIの倫理や人類のアイデンティティ、そして予想だにしない社会構造の変化など、解決すべき課題も山積しています。

今回は、カーツワイル氏が対談動画の中で語ったビジョンを深く掘り下げ、人類とAIが織りなす未来の光と影、そして、僕たちがこの大きな転換期をどう生き抜き、未来を創造していくべきかを考えていきます。

天才発明家の原点:幼い頃の夢、そしてAIとの出会い

レイ・カーツワイルの人生は、まさに「テクノロジーとの融合」そのもの。

彼は、5歳の頃から発明に没頭し、17歳の若さで作曲するコンピューターを開発、人気テレビ番組に出演するなど、早くからその天才ぶりを発揮してきました。

また、視覚障碍者のための読書機や世界初のシンセサイザーなど、彼の発明は常に社会の進歩に貢献し、人々の生活を豊かにしています。彼の実績は「人生何回目ですか?」ってなるくらいに凄い。

そして、長年のAI研究を通して、レイは確信します。

『AIは人類にとって脅威ではなく、共存し、共に進化していく、まさに人類2.0へと導くための鍵である』

と。

彼は、GoogleでAI開発の総指揮を執りながら、人間の脳の働きを模倣したAIの開発に心血を注いでおり、最終目標はAIと人間の意識を融合させ、人間の知能をはるかに超えた「超知能」を生み出すことのようです。

2029年シンギュラリティ到来:人類はAIに支配されるのか?

シンギュラリティ。それは、AIが人間の知能を超える瞬間であり、テクノロジーが人間の制御を離れ、予測不可能な進化を遂げ始める、歴史の転換点です。

レイは、2029年という、僕たちが生きている間に、そのシンギュラリティが到来すると予測しています。

彼が予想するシンギュラリティ後の世界は、まさに激動と変革の時代です。AGIと呼ばれる、人間と同等の思考力・学習能力・問題解決能力を持つAIが出現し、科学技術の進歩は想像を絶する速度で加速していくでしょう。

しかし、同時に、シンギュラリティは人類にとって大きな不安材料でもあります。

例えば、AIが人間の知性を超えたとき、私たちはAIに支配される存在になってしまうのでしょうか?雇用は奪われ、社会秩序は崩壊してしまうのでしょうか?ターミネーターのようなAIが人類を滅ぼそうとするのでしょうか?

レイは、これらの不安に対して明確に「NO」と答えています。

彼は、シンギュラリティ後の世界は、AIと人類が共存し、互いに協力し合いながら、より良い未来を創造していく世界であると信じています。未来を考えられたり、ビジョンを描ける人たちは楽観主義的な要素があるよね。

テクノロジーが実現するユートピア:エネルギー問題、環境問題、そして死さえも克服?

レイが描くシンギュラリティ後の世界は、まさにユートピアと呼ぶにふさわしいものです。

なぜなら、AIとナノテクノロジーの融合により、エネルギー問題、環境問題、そして死さえも克服できる可能性を秘めているからです。

彼は、2030年代には、太陽光発電技術とエネルギー貯蔵技術が飛躍的に進歩し、地球全体が必要とするエネルギーをクリーンエネルギーだけでまかなえるようになると予測しています。

さらに、ナノテクノロジーの進化により、大気中の二酸化炭素を吸収し、地球温暖化を食い止めることも可能になると考えています。

そして、

最も注目すべきは、彼の「不老不死」への挑戦です。

カーツワイル氏は、2045年頃には、ナノボットと呼ばれる超小型ロボットが実用化され、人間の体内に入って病気の治療や細胞の修復を行うようになると予測しています。

ナノボットは、老化の原因となる細胞の損傷を修復し、若々しい状態を維持することさえ可能にするかもしれません。マジで完全に漫画のような話ですが、研究段階ではすでに取り組まれてるのも事実です。

AIとの融合を実現するための課題:倫理、アイデンティティ、そして人類の進化

シンギュラリティ後の世界は、バラ色の未来だけではありません。AIとの融合を実現するためには、倫理、アイデンティティ、そして人類の進化という、根源的な課題にも向き合っていく必要があります。

AIに倫理的な判断をさせるためには、僕たち人間の倫理観をAIに学習させる必要があります。しかし、「正しい」倫理観とは一体何でしょうか?

文化や宗教、価値観が多様化する中で、AIに共通の倫理観を学習させることは容易ではありません。

また、AIと融合していく中で、「人間らしさ」とは何かという問いにも直面することになります。AIが人間の知能を超え、人間の能力を凌駕していく中で、私たち人間は何を拠り所に生きていけば良いのでしょうか?

テクノロジーと共に、哲学や価値観という側面が爆発的に進歩していくことも重要になってくるわけです。何事も両輪ですね。

【AIと共に進化する未来】あなたは、どんな未来を創造しますか?

レイの描く未来は、希望に満ちていると同時に、僕たちに大きな挑戦を突きつけています。

AIとの融合は、人類にとって単なる技術革新ではなく、「人間とは何か?」「私たちは何のために生きるのか?」という根源的な問いに対する答えを見つけるための、壮大な旅立ちと言えるでしょう。

AIを使い倒し、未来を創造するのは、他の誰でもなく、僕たち人間自身です。AIの可能性を信じ、共に未来を創造していきましょう。

完成されてからAIツールを使うよりは、今の発展途上の時点(すでに性能は高いけどね)から使っておくことで、より習熟したAI使いになれます。

今後のことを考えたら、AIを使わないという選択肢は存在しない。使ってる人と使えない人では「別の生命体かな?」というレベルで差がつくようになるでしょう。これが現実。

ちんたらしてる場合じゃない、さっさと使えるようになりましょう。

では!

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