見出し画像

継続の大切さはピアノから学んだ



「塵も積もれば山となる」

の意味を、私はピアノから教わった。


6歳の時にピアノを習い始め、レッスン自体は1年半で辞めてしまったのだが
そこから独学でマイペースに弾き続けてもうかれこれ20年になる。



20年弾いているけど、まだまだ楽譜は苦手。


へ音記号だって和音だってまだまだ鉛筆で音をかかないと弾けない。
(独学だからか、色々順次が変なのだと思う)



それでも一つ言えることは
「練習すればだんだん弾けるようになる」
ということだ。


当たり前なことを言っているけど、
これは真実なのだ。


数年前、憧れていた「ノクターン op9-2」という曲を弾きたくて練習をしていた。
(皆さん1度は耳にしたことのある曲だと思います♩)


普段は耳コピ演奏が多く、ちゃんと譜読みしながら曲を練習するのは久しぶりだった。



この曲は派手さはない割に指の動きがとても難しく度々思考停止状態になりながらの練習。


「やっぱり自分に譜読みなんて難しいんだ」
「こんな難しい曲はまだ弾けないんだ」


と挫けそうになっていたがあることに気づく。


まだまだ下手だけど、昨日よりは弾けるようになっているかも!

ということだった。


わずかにスピードがはやくなってきたり
次の指の形がさっと出てきてくれたり。


そこから「昨日よりは上手くなっている」というモチベーションで頑張ることができた。



弾けるようになった時は自分よく頑張ったなと思った◎
私が人生で初めて心から経験した積み重ね体験だった。



この件を通して、なんでもはじめから出来る人なんていないんだと思った。



ピアニストは
ピアニストだからなんでも弾けるんじゃなくて
たくさん練習を積み重ねたからピアニストになれる。



これはスポーツや語学、なんでも通用すると思う。

最近英語を学びたいという気持ちがでてきているけれど、それもきっと積み重ねなのだろうなと思うと頑張れるかもと思った。


単語を一つ一つ覚えて、聞いて、話しての繰り返しでできるようになる。


いきなりペラペラになったりする方法なんてきっとない。
(あったら教えて欲しいけどね🥹)


20代半ばを使って継続の大切さを学ぶことができたのは自分の中でとても大きな経験だった。



「継続!」と意気込んでしまうと肩に力が入ってしまうけど
本当に無理のない範囲で少しずつやっていくとそれはちゃんと積もり積もってくれる。



英語なら単語を1日1つ覚えるとか、アプリのレッスン1つ受けてみるとか。


よく1日英単語数十個覚えましょう!というフレーズを目にするけど、別に1個でもいいじゃん✌🏻


みんなそれぞれ自分に合ったペースがあると思う。

軌道に乗ってくるとそのペースも変わってくることだってあると思うし。


そんなことをピアノから教えてもらったよ。Thankyou piano 🎹

この記事が参加している募集

最近の学び

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?