2021年6月の記事一覧
「モータル・コンバット」の感想(ネタバレあり)
イオンシネマ京都桂川で鑑賞。
元がゲームである事も知らなかったのだけど、観る前にアトロクでやっていたモータルコンバット特集を聴いたら、色々と飲み込み易かった。
ヘンテコさも魅力お話としては「何故?」みたいな展開が続くし、キャラクターも記号的だし、めちゃくちゃいい加減といえばそうなのだけど、「モータル・コンバット」というゲームを映画にする上で何が大切かを引き算的に考えた結果今回のバランスになって
「Mr.ノーバディ」の感想(ネタバレあり)
イオンシネマ京都桂川で鑑賞。まあまあ混んでた、一席開けた状態ではあるけど、ロビーで待っている人の多さとかはコロナ前と変わらない位になってきた印象。
画面酔い映画ハードコアの監督監督のイリヤ・ナイシュラーの前作「ハードコア」は鑑賞していて、一人称視点のアイデアだけじゃなくちゃんとそれに見合ったアクションシーンの組み立てがめちゃくちゃ上手くてとても良く出来た映画という印象だったけど、個人的にはゲーム
「映画大好きポンポさん」の感想(ネタバレあり)
MOVIX京都で鑑賞。
一席開けた状態だったけど多分満席でかなり前の席で見上げながら観た。
早めにネット予約したつもりだったのにどの回も凄く多くて危なく観れない所だった。
映画讃歌映画前半は世界観や登場人物の説明、監督や女優の大抜擢、撮影までの流れの語り口の手際が良くてめちゃくちゃ上手い。
ただあまりに良い人しか出ないし、撮影に入っても大したトラブルもないし、登場人物の葛藤もなく、正直観ながら「
「グリーンランド -地球最後の2日間-」の感想(ネタバレあり)
イオンシネマ京都桂川で鑑賞。
ワンデーフリーパスを使ったけど、久しぶりに3本くらいのハシゴをしてかなり疲れた。
お約束の中にある人間の尊厳予告のイメージで街が破壊されるビジュアルや主演がジェラルド・バトラーだし派手なアクションシーンとかで勝負してくる作品なのかなぁ、と勝手に予想していたけど、今作はどちらかと人間ドラマ描写に力を入れていて、良い意味で期待を裏切られた。
めちゃくちゃジャンル映画
「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の感想(ネタバレあり)
イオンシネマ京都桂川で鑑賞。朝イチからいったけどかなり混んでた。
私と「るろうに剣心」るろうに剣心は原作を中学生の時とかに読んでかなり夢中になっていた。もしかしたら初めて全巻集めた漫画だったかも。当時は強くて癖が凄い敵とのバトル漫画的な面白さに夢中になっていたのだけど、主人公剣心の「ランボー」等とも通じる殺人マシンとして犯した罪やトラウマ、それに相対する敵が背負っている過去も実際の幕末の事件など
「ファーザー」の感想(ネタバレあり)
TOHO シネマズ二条で鑑賞。
緊急事態宣言でBIVIの他の店舗が殆どやってなくて、時間を潰すのが大変。
主観的で巧みな語り口めちゃくちゃ起きてる出来事を大雑把に言うと「年老いた父親は心配だけど娘は自分の人生を生きる為に離れていく」というどこの家族でも共感出来るし小津映画とかとも通じる普遍的な家族の物語なのだけど、今作は父親の主観性に焦点を絞っているのが唯一無二の作品になっている。
冒頭から時