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2020年の活動と私語
2020年の短歌方面の記録。
2019 年3月にいぬのせなか座から歌集『光と私語』を刊行以降、おかげさまで色々とお声がけいただくようになりました。
2021年もうまいこと活動していきたいですね。
○短歌連作
「銃とチェーホフ」ねむらない樹 vol.4(2020年2月)
「method」 短歌研究2020年3月号
「機会と音楽」歌壇2020年6月号
「鴻雁北」『それぞれの街に降る雨についての数行』
2020年8月
「六月が七月を迎えて、あらゆる朝に」 文學界2020年9月号
「会議室/待機室」 『アーカイブ2020/2008-2018』収録
「next」 『アーカイブ2020/2008-2018』収録
○短歌評
「T砂丘から」 『杉原一司メトード歌文集』2020年3月
近江瞬『飛び散れ、水たち』評「水と水たち」塔2020年8月号
「メラーニアから 斉藤斎藤についての私論」
ねむらない樹 vol.5(2020年8月)
石川美南『体内飛行』評「つぎの著者につづく」うた新聞9月号
○その他
「塔」短歌時評 (2020年1月号~)
吉祥寺ダンスLAB. vol.2『サーチ』レポート(1月14日)
「うたとポルスカ」オンラインストア開始(2020年4月)
詩集『閑散として、きょうの街はひときわあかるい』 TOLTA(2020年7月)
新しい歌会様式 (7月15日開催)
日本海テレビ「いっちゃん歌会」選者(2020年9月~)
「もうだめな夜に眺めるインターネット」 『ネヲ3号』(2020年11月)
2020年は鳥取関連のお仕事をたくさんやらせていただきました。来年度以降もいろいろ予定していますので、よろしくお願いします。
○『光と私語』
「現代短歌」11月号の第一回BR賞に、乾遥香の〈 短歌という「光」と「私語」〉という文章が全文掲載されています。𠮷田恭大『光と私語』(いぬのせなか座)について書きました。該当作なしという結果でしたが内山晶太さんと江戸雪さんの5点によってトップに載せてもらっています。ぜひ読んでください! pic.twitter.com/7ScXzfnCIX
— いぬいはるか (@h_inu_i) September 17, 2020
「現代短歌」11月号に、第一回BR賞佳作として
— ShuheiYamazaki (@ShuheiYamazaki) September 16, 2020
吉田恭大さん(吉はツチヨシ)第一歌集『光と私語』(いぬのせなか座)の書評「仮構された『私』あるいは『私たち』」が掲載されています。ぜひ、お読みください。
テキストマイニングの素材にしていただいたり、BR賞で取り上げていただいたり。ネット上でもありがたいことに度々話題にあげていただき、その度に動いているとのことです。10月には特製ペーパーも増刷しました。
以降、お取り扱いの本屋さんの投稿など。
個人的なノスタルジーや情景の細部よりも、世界の構造や言葉の機能に目を向けることで生まれる都市の歌。円や長方形などを用いたページごとに異なるレイアウト構成、コデックス装/プラカバーなど、編集や造本においても特別な存在感を放つ歌集。
— 恵文社一乗寺店 | 本にまつわるあれこれのお店 京都 (@keibunshabooks) July 5, 2020
𠮷田恭大『光と私語』https://t.co/JBWhFMN3BI pic.twitter.com/PPZ07tDISn
𠮷田恭大『光と私語』https://t.co/JBWhFN4F0i pic.twitter.com/99MMvcdass
— 恵文社一乗寺店 | 本にまつわるあれこれのお店 京都 (@keibunshabooks) July 8, 2020
LOCUST vol.3
— コ本や honkbooks (@honkbooks) June 30, 2020
吉田恭大『光と私語』
笠井康平『私的なものへの配慮 No.3』
『光と私語』特製ペーパー「雷乃発声/区境を越える」
再入荷しました!! pic.twitter.com/gpt8AnOEQj
再入荷。
— 開風社 待賢ブックセンター (@kaifushabooks) June 13, 2020
『光と私語』𠮷田恭大(いぬのせなか座)
気づいたらなくなっている。 pic.twitter.com/ORzhPhkhUu
下北沢 #ブックショップトラベラー にて間借り中のアロマ書房さんに、『光と私語』(吉田恭大、いぬのせなか座)のイメージを話してオリジナルアロマを作っていただきました! 初体験だけどこれはめちゃ楽しいよ!#読むアロマ#アロマ書房#光と私語#いぬのせなか座#ブックショップトラベラー pic.twitter.com/jXtYdgfY4o
— 本屋を旅する BOOKSHOP TRAVELLER 1/8~2/7は18時まで営業 (@Bst_BSL) January 18, 2020
『光と私語』香水、ティートリーとか入ってて、個人的にもちょっと懐かしい香りがしてとてもよかったです。
『光と私語/吉田恭大』も再入荷しました📚もう何度目の再入荷なのかわからない🐶#吉祥寺 #古本 #古本屋 #文学 #小説 #海外文学 #詩 #短歌 pic.twitter.com/mnuBhydQrn
— 古本屋 百年 (@100hyakunen) August 19, 2020
百年さんは職場の前後に寄ります。造りのいい本たちとならんでいて、とてもうれしい。
この前TSUTAYAで装丁に惹かれて買った本なのだけど、値段どころかバーコードすらついてないのね 凝ってていいね、
— 酸欠少女 さユり (@taltalasuka) September 7, 2020
店員さんお会計大変そうだったけど許されるなら私もこんな自由でかわいい本作りたいななんならCDも、と思いました。グッズで出したらいいのか? pic.twitter.com/0O7J02pjGJ
少し前になりますが、QuizKnockさんの「QKラジオ#17」で、志賀玲太さん(@Petzvaled )に、𠮷田恭大『光と私語』をご紹介いただきました。
— (∵`)<hiroki_yamamoto (@hiroki_yamamoto) December 10, 2020
「私が一番好きな歌集」「持ってるだけで宝」と……本当にありがとうございます!(デザイナー+編集者+出版元冥利に尽きる)https://t.co/TVYC7sr8Tl https://t.co/fgpfAaAYcH
勝手ながら紹介させていただきました。『光と私語』は出版物としての歌集の在り方を丁寧に見せてくれるようで、好きな一冊であると同時に、こういった場でも安心しておすすめできる歌集でもあります。山本さん、並びにいぬのせなか座さんの制作物には日頃刺激を受けているので、反応頂き嬉しいです。
— Shiga Laeta 志賀玲太 (@Petzvaled) December 10, 2020
【著者来店・サイン本作成】
— ジュンク堂書店池袋本店/文芸文庫担当 (@junkuike_bunbun) January 10, 2021
𠮷田恭大さんご来店。『光と私語』にサインをいただきました。
数に限りがありますのでお早めにご来店お願いします。お電話でのサイン本の取り置き・配送はお受けいたしかねますのでご了承くださいませ。 pic.twitter.com/GTlI6Mu7IE
ジュンク堂も何だかんだ三桁以上納品していますね。若手の歌集が続々刊行される昨今で、長く戦えるものができて本当に良かったと思います。読書会で取り上げていただいたのもありがたかったですね。
イベント的には、批評会ができなかったのと、歌集の新人賞に引っかからなかったのだけが心残りですが。。。批評会は、やっぱりオンラインでいいから手弁当でやろうかな……
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。
「北赤羽歌会」も「うたとポルスカ」もなるべく続けていきますし、原稿依頼や電子レンジも絶賛募集中です。
いただいたサポートで牡蠣を吸います。