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新しい歌会様式/開催編

フェイスシールドをつけてやってみる歌会
告知編 構想編 ガイドライン編
で、開催編です。

6/28(日)『新しい歌会様式』
吉祥寺の某公共施設にて開催。
司会の吉田含め、参加者9名。皆様ありがとうございました。
トップ票の中村さんには「新しい歌会様式」の称号を贈ります。
久々にリアル歌会できてよかったです。

〇事前に設定したガイドラインに沿って諸々を実践してみましたが、
・会場での検温
・手指の消毒
・対面距離のとれる会場の確保
あたりはお金と準備次第でどうにかなるかな、って感じでした。非接触体温計、そこそこいいお値段するし、体表温度は測り方次第で誤差が大きいという話も聞きますが(今回は利用施設から借りました)あくまで目安として運用するなら十分でしょう。

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〇フェイスシールドは思った以上に不便でした。
視野が制限される、自分の呼気で曇る、ゴムバンドがきつくて頭が痛い、などの弊害が大きく、長時間の使用に向かない。
しかも声も通らなくなるので、飛沫防止のための工夫で余計に声を張り上げないといけない、という本末転倒。今後使うことはないでしょうが、見たい絵面が見れたので十分です。

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〇というわけで、実際の運用として現実的な項目をまとめました。

マスク着用の義務
・来館時の手指の消毒
・なるべく距離を取って座る
・積極的に会場内を換気
・場内での茶菓の配布、飲食の禁止
・歌会後の二次会の自粛
・当日、各自宅で検温してもらい、
 体調の良くない場合は参加を控えてもらう
・詠草と同時に緊急連絡先(電話番号)も集める

歌会規模で出来る範囲の自衛としてはこの辺が精いっぱいかと。

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今後の歌会開催については、個々で判断していくしかないと思います。

実際の運用よりも、何となく再開していいかな、という楽観的な雰囲気になったり、逆に、開催しているグループに対して批判的な目が向けられたり、という世間の目のほうがしんどいな、と思います。
歌会に限らず、公民館で活動する市民サークルなどでも色々なケースを聞きます。地域社会のエグイところを煮詰めたようなケースも仕事柄色々と聞きます。いがしぬ。

会によって地域や年齢層の違いもありますので、一律でOK・NGという判断はできないし、それぞれが(できる範囲の対策をした上で)再開していくしかないでしょう。最低限、利用施設のガイドラインだけはお守りください。あと、コロナはただの風邪だ、みたいな信仰は自由ですが、それで他人を巻き込むのはやめてほしい。現場から言いたいことは以上です。

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このままの展望だと、北赤羽歌会7月は開催できるかな、と思い……いやすみません、東京都で3桁出てるうちは無理ですわ。
あと、防護服着て歌会とかもやってみたいので、どなたか物好きな方がいたらお声がけください。司会やWSもやりますので。



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