新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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新しい歌会様式/ガイドライン編

前回・構想編はこちら

その後色々準備してみて、やっぱりリアル歌会いらないんじゃね、というつぶやきをしたところ、

歌会もエントリーいただいた中村さんが以下にツイートされており。

あー、それはそうだ。
自宅だと同居者とか住宅事情とか色々の要素がある。
一人暮らしに戻って、いつの間にかその視点が抜けていました。己の不明を恥じる次第です。

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ガイドライン編。
歌会の開催・募集にあたり現状、どのような対策が必要になるのか。色々調べてみました。
(実際には、利用する施設のガイドラインに準じる形になるかと思います。そうしないと貸してくれないし。)(今回、公共施設を中心にまとめましたが、飲食店系はまた違うマニュアルがあるので略。)

歌会で適用されそうなガイドラインを作っているのは以下のあたり。
その他の業界団体についても文科省のリンクにまとまっています。

公民館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
公益社団法人全国公民館連合会
(5月14日策定、25日一部改訂)https://www.kominkan.or.jp/file/all/2020/20200525_02guide_ver02.pdf

図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
公益社団法人日本図書館協会
(5月14日策定、 26日更新)
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/content/information/corona0526.pdf

劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
公益社団法人全国公立文化施設協会
(5月14日策定)
https://www.zenkoubun.jp/info/2020/pdf/0514covid_19.pdf

ファイル名のつけ方に個性が光りますね。
あと具体的に、これまで使ったことのある施設のHPなどを見つつ、歌会の感染症対策を纏めました。

〇ご参加の方は以下の内容にご協力いただきますようお願いいたします。
・フェイスシールド、マスクを装着した上で、各参加者が充分な距離(ソーシャル・ディスタンス)が取れるよう配席します。
・必ずマスクを着用してお越しください。
・フェイスシールドは会場でお渡しします。
・「咳エチケット」の徹底をお願いいたします。
・入口にて非接触型体温計を使用し、検温させていただきます。その際に37.5℃以上の発熱がある場合、ご参加をお断りさせていただきます。
・入口にアルコール消毒液、除菌用ウエットティッシュを用意します。手指やスマホの消毒にご協力ください。(体質的にアルコール消毒液が合わない方は事前にご相談ください。)
・会場内での飲食はお断りしております。水筒やペットボトルなど、ふた付の容器に入った飲料のみお持ち込みいただけます。
・会場は定期的に換気を行います。当日の天候に合わせて、温度調節のしやすい服装でご来場ください。
・歌会中、記録のために写真撮影を行います。また、当日の様子は個人の特定できないよう加工した上でSNS等にアップロードする可能性があります。あらかじめご了承ください。
・詠草の他に、緊急連絡時の電話番号、お名前(筆名の方は本名)をご提出いただきます。ご提出いただいた個人情報は、新型コロナウイルス感染が発生した場合の行政機関への提出以外の目的には使用致しません。

〇フェイスシールド。「マスクやフェイスシールドなど工夫してね」というニュアンスは割と見るのですが、フェイスシールドの装着を必須にしている施設は今のところ確認できませんでした。使用場面限定されるし、そもそも使われ方のイメージがフェイスシールドとしても固まってないのだと思う。この辺は実際やってみて検証してみたいと思います。

〇検温については、少し前まで店頭で行ってたお店(GU、ユニクロのファーストリテイリング系とか)も徐々にやらなくなりましたね。今の雰囲気だと必須義務より推奨止まりになりそうです。施設管理者立ち合いで利用者全員を検温するのはあまり現実的ではないので、書類一枚サインして確認しましたよ、ということにするとか…

〇消毒液の類については、だいたい建物の入り口に常備されているでしょうが、規模によっては自前で用意した方がよさそうです。人によっては個人で携帯用のもの持ち歩いている方もいらっしゃいますが、全員に習慣づけるに越したことはない。
アルコール消毒液は玉石混交ですが都内では割と手に入るようになりました。非アルコール系、 特にベンザルコニウム塩化物液については6/23時点でもまだ品薄ですね。

〇挙げた項目の中では、緊急連絡先の収集、というのが割とネックだなと思いました。具体的に言うと、感染者が出た場合、施設管理者を経て保健所などに名簿を提出しなければなりません。岐阜の方で公共施設利用の合唱サークルがクラスタになったりしてましたが、今後も十分想定されうる事態です。

来館者の氏名及び緊急連絡先を把握し、名簿を作成する。また、来館者に対して、こうした情報が必要に応じて保健所等の公的機関へ提供され得ることを事前に周知するなど、個人情報を適切に取り扱う。
(公民館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン)

実際の運用としては、当日の参加者全員の名簿を責任者(申し込みした代表者など)がまとめといてね、という形にするところが多いのではと思います。施設側の運用が面倒なので(クラスタ感染が起きなければ不要になる個人情報だし)、提出義務は作らないんじゃないかな。
名簿の提出について、防疫の観点から仕方ないと取るか、個人の自由が脅かされている、と取るかは考え方次第ですね。私は個人的には慣れたくないとおもう。ちなみに参加者の名簿は、子ども食堂などでも作ることになってます。こちらも保健所の管轄。食中毒対策です。

結社で開催するような歌会だったら個人情報を預けることにそんなに抵抗がないのかしら。そもそも結社って入会時に個人情報要るしね。名簿とか作るし個人情報取り扱いについてはノウハウがある(←本当にそうですか?)。
これが、ネットで募集するようなオープン歌会だとハードルが高いですね。筆名やHNで活動している方も多いし。

あとは、

〇熱やくしゃみ、咳の症状がある場合、また体調がご不安な場合はご参加をお控えいただきますようご協力をお願いいたします。
・また、①新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方。②過去2週間以内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある方についても参加をお断りさせていただきます。
〇新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、歌会を中止または延期とさせていただく場合があります。中止または延期の場合には、当ページ及びSNSで速やかに発表するとともに、各参加者には個別にご連絡を差し上げます。

この辺の記述は、イベントのジャンルを問わずここ数か月ですっかり見慣れましたね。今後もテンプレートとして残っていくのではないでしょうか。

・・・ということで長い注意書きを作った上で参加者を募集。無事に定員となりました。
発注したフェイスガードも無事届いたので、つぎはいよいよ開催編です。

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吉田恭大。1989年鳥取生まれ。歌会と劇場。塔短歌会所属、早稲田短歌会出身。『北赤羽歌会』『うたとポルスカ』運営。歌集『光と私語』2019年3月、いぬのせなか座より刊行。https://inunosenakaza.stores.jp/
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