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「定額働かせ放題」核心つきすぎ!

今日はまたまた記事あさり(笑)
まだまだ出会っていないだけで本当に新しい価値観や気づきを与えてくれる記事が多くて感動します。


抜粋記事

今日はこちらの記事を抜粋

chanomasakiさんの記事です。
もうこの「教員のサブスク」,「定額働かせ放題」という言葉が核心をつきすぎていて笑いました。

この記事は埼玉県で,県を相手取った教員の残業代見直しに関する裁判が行われたこと。
そしてその裁判はあっさり棄却されたこと。

棄却されたことに対して様々な方が議論や批判を述べていること。

その一つに,
「教職をほかの職業と異なる『聖職』とみなし,教員の献身を当然視する考え方が社会に根強いため」

という考え方があること。

こんな意見も
「給特法が「定額働かせ放題」の法律であるとの認識や同法のもとに教員を「聖職」として取り扱うことへのアンチテーゼを確実に投げかけていると思われる。」

このような批判があったそうです。

教員の労働は,法律的に労働時間とみなされないようですね。

まぁそうなりますよね。
働き方改革とか言っても,法律を盾にして結局教員は「定額働かせ放題」。

いくら業務を軽減してもこの法律を変えないと結局は変わらないかもしれませんね。

個人的見解

個人的見解としては,ボクもこの記事に賛成派ですね。
まずはこのような裁判を行った方にリスペクト!

全国の教員が思ってはいたけど,裁判まで起こそうと考える方はいなかったでしょう。
そんな中裁判を起こした田中さん?にはリスペクトしかありません。

そして,これはボクが教員をやっていたときの体感なんですが、世の中の人たちは教員に定時があることを知らないのではないでしょうか。
定時は知っていても17時前に定時を迎えることは知らないのだと思います。

面談の時間や,何かしらの約束,電話など平気で19時とか20時とかにも行われます。
市役所に行くためには自分の仕事を早退したり,休憩時間に行ったりするのに,教員との約束は絶対にそうしません。
教員は保護者や子どものためなら何時まででもいると思っていませんかね?

大間違いですよ。

教員にも家族がいますから早く帰りたいんです。
よその子どもより,自分の子どもや家族のほうが大切に決まってますよね。

「聖職」なんて言ってるからなる人も少なくなるし,辞める人も多いんです。
Z世代には通じなそうなワードですね(笑)


もう一つ大問題なのが,どこの学校も子どもが登校する時間は教員の始業時間よりも前だということ。

これが当たり前のように行われていて,ほとんどの人が疑問にもたないのがおかしいと思います。
始業時間に出勤すると遅刻者あつかいを受けるわけですから(笑)

学校のこういうところがおかしくて変えようと思った時期もありましたが,結局は無駄に終わってしまったので諦めました。
そしてボクは辞める選択に至ったわけですね。

まとめ

このように,学校は世の中の人が思っているよりも相当ブラックな現状です。
普通に考えておかしなことが当たり前のように行われています。

ボクは教員を辞めた身ですが,こういった現状を多くの方に知ってもらいたいと思ってここで綴っています。
そして,今回のようにnoteにこういったことを書かれている教員もたくさんいます。
そういった方のフォロワーさんが少なかったり,記事が埋もれてしまったりするのは本当にもったいないと思います。
いろいろな方に出会い,いろいろな価値観に触れてみたいですね。

裁判を起こした方,リスペクトしかないです。

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