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#7 空間班進捗-「空間のあまり」とは?【Tokyo Scope 2024】

みなさまこんにちは~!!
空間班です!

「空間班って今こんなことしてます!」という
のをご報告するnoteです(・o・)


「空間のあまり」ってなに?

空間的に「空いている」ところ(≒余白)

都市空間(23区を中心に)には、人が多く、ごみごみしている印象があったりしますよね。
渋谷や新宿はその最たる例だと思います。
ただその中でも、「人がいる/いない」「入れる/入れない」「建物がある/ない」など、空間的に余っているスペースも同時に見受けられます。
(e.g.オープンスペース、公開空地、空きテナント、空き地、駐車場……)
私たち空間班は、この「空いているところ」に焦点を当てて、リサーチに取り組んでいます!

空間班が目指すところ

空間班では、「空間のあまり」とはただ単に空いているだけのものではないということを示すことを着地点として設定しています。

このために、私たちは特に「空間のあまり」が多くみられる臨海副都心をリサーチフィールドにしています。

広大なスペースが多い
こんな感じで

上記の写真のような広大な空きスペースがある臨海副都心について、
空間に関する法令
臨海副都心の昔と今(成り立ち)
臨海副都心における空間の利活用
の3つを中心にコンテンツを展開する予定です。

例えば、3つ目の臨海副都心における空間の利活用については、チームラボやステージアラウンド、オリンピック競技会場など、設置時点からすでに終了時期が定まっている期間限定的な土地利用が多いこと、また、SusHiTechTokyoのようなショーケースとしての臨海に着目しています。

未来のモビリティを体験するゾーン(たのしかった)
特設のフードエリア

写真のように、通常オープンスペースとして開かれている場所が一時的にモビリティ体験場に代わったり、フードエリアとして姿を変えることがあります。
個人的な話ですが、私はSusHiTechに行ったことで、臨海副都心はイベントが開かれることで「空間のあまり」が補完され、”完成都市”になるのではないかという感覚を抱いています。そういったところをリサーチを通して、言語化できれば良いなと思っているところです!

ラフはこんな感じ

ラフも少しずつできあがっていますよ~~
コンテンツが空間なこともあり、写真だけでなく地図やアイソメ図など、グラフィックでお届けできるところも多いので、見ごたえ・読み応えある紙面になるよう鋭意制作中です(^-^)


以上が空間班の進捗報告になります!
空間班は完成までの道のりがほんのり見えつつも、どのような未来を描くのか未知数なところもあります。
ですが!それが逆にワクワクするところでもあると思っています。

1年前と比較して私がメインコンテンツのひとつを束ねているのはなんだか不思議な感覚ですが、最高の紙面をお届けできるよう、私自身もコンテンツも上限を広げる心意気で進めていきたいと思います。
引き続きTokyoScopeのことをよろしくお願いします!!

記・松野下和温子(南後ゼミナール9期)





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