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#60 功労者・川路翔大_振り返りインタビュー(5)

こんにちは! 「Tokyo Scope」プロジェクト 広報担当です

統括メンバー振り返りインタビュー
今回は、
南後ゼミナール4年生の統括・編集長の川路さんです!

この本のプロジェクトの実質的なリーダーである川路さん
たくさんのこだわりと考えを詰め込んだ「Tokyo Scope 2023」の
主役だと言っても良いでしょう


通読してみて

安心。
安心しましたね とにかく

自分たちが半ばゼロから考えたアイデアが、
本という風に、物質性を帯びて世に出たということに

とりあえずホッとしました


注目トピックは?

『エピローグ』です

殆ど1週間で書き上げたというのもありますし、
今までと違って、それぞれで考え抜いたことを
何かしらの形でまとめたい
という思いがあったので

完成させることが出来て、よかったです


注目デザインは?

僕はきまり班なので、グラフィティと喫煙のインタビューページですね

このページは最初から
インタビューでテキストをしっかり読んでもらうという
そんなコンテンツがあっても良いなと思っていたので、

しっかりと文章を読むのを邪魔しない、かつ
今までとは違った、写真のコラージュを多用した紙面を作りたいということを
担当してくれた視デの三森さんと相談しながら作りました

本文の詳細は是非本編で

ぜひ、見てほしいです


統括(編集長)をしてみて

やりたいと言って始めたものの、
もう2度とやりたくないです!(笑)

2度とやりたくないけど、とはいえ
自分がやりたいと思った事だけをやっても、良いものができるとは限らないということを痛感しました

例えば「俺はAがいい」と思っていたもの……
他の誰の意見を聞いたうえでも、それが良いと思っていたものが、
自分の中では変わらないと思っていたものが、

ふとした時に、自分以外の人からの刺激で、変わる
そういったことが、多々あった

だから、他の人と関わることの難しさも知ったうえで、
重要な側面に気づくことが出来ました


川路さんにとっての[ニュー・ノーマル]とは

ただの言葉、だったなと思っていて……

[ニュー・ノーマル]という言葉を散々考え抜いた結果、
[ニュー・ノーマル]と言われている時点で、それは常に[ニュー・ノーマル]ではなくなっている

一般的に言われている[ニュー・ノーマル]の裏には、
実は真に「ニュー」と呼びうる何かが、もう既に動いている
ということが
色んなコンテンツから見えたな、と思いました

言葉の真意をとらえるという意味でも、
個人的に「Tokyo Scope」ルネサンスを標榜していたという意味でも、

社会学のアウトプットのテーマとして
ピッタリな言葉だったんじゃないかと思います!


本の形から内容まで
川路さんのこだわりを とても感じますね

[ニュー・ノーマル]という言葉によって、私たちは一瞬一瞬をどうにか切り取ろうともがいているのかもしれませんね

次回の更新をお楽しみに!

記・伏田茉莉香(南後ゼミナール9期)
協力・川路翔大(南後ゼミナール8期・編集長)


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