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♯62『Tokyo Scope 2023』講評会レポ

こんにちは! 「Tokyo Scope」プロジェクト 広報担当です
今回は、2月3日に行われた講評会の様子をご紹介します

このプロジェクトでは毎年、本書の振り返りと、
来年度の活動をより良くするために講評会を行っています!

講評会では、南後ゼミ3年生(次年度Tokyo Scope参加メンバー)、南後ゼミ4年生数名、視デ1名、南後先生に加え、
OB、OGの3名をゲストとしてお招きしました

今年は全員で4グループに分かれ、それぞれのグループにOB、OGの方と南後先生についていただきました
グループごとに今年の良かった点や改善点などの意見を出し合い、最後にまとめて発表する形です


1グループ

まずは1班目、南後先生がついてくださったグループです。
プロジェクト前半で行った文献輪読や、班ごとのつながりなど
活動の進め方自体のアドバイスを多くいただきました

また、デザインと内容の一貫性について
「デザインと内容は分けて考えるべき」というご意見をいただき
大変参考になりました
南後先生はこれまですべてのプロジェクトの監修を務めてくださったため
プロジェクト自体の繋がりをお話しされていたのも印象的でした
ありがとうございました!

2グループ

2班目は、南後ゼミOB 小林さんがついてくださったグループです
「ラフ」と「硬い」の二項対立の捉え方や、本づくりの根本になる考え方について、大変参考になるご講評を多くいただきました

また、本の統一感を出すためにはどうすべきか、という
今後課題になるだろう所についてもご意見いただき
鋭い指摘に、納得させられました

既に動き始めている2024年度の話し合いの内容について
3年生からの質問にもたくさん答えていただきました
ありがとうございました!

3グループ

3班目は、視デOG 伊林さんがついてくださったグループです
本書がそもそも誰に向けて、何のために作る本なのか
その人が何を求めているのか

そういった、本の位置づけについて明確にすべきというご意見をいただきました

私たち大学生ができる最大限を追求するために
必ず考えなくてはいけない点だと感じます……!
また、コラムにあえてアカデミックさを出す、というアイデアもいただき
新しい視点を持つきっかけをくださいました
ありがとうございました!

4グループ

4班目は、南後ゼミOBにして元編集長 山本さんがついてくださったグループです
2グループ目と同じように、ラフと硬いの二項対立の捉え方を改めてみるべきであるというご意見をいただきました

また山本さんは現在東京在住ではないということで、他県で読んだときの東京感についてお話しされている点も印象的でした

読者目線でどう感じるかという
制作しているとつい分からなくなってしまうような点について
多く講評いただきました
ありがとうございました!


講評会を終えて

今回の講評会では
まさに今、来年度の「Tokyo Scope」について会議している3年生間で
出ていなかった視点や、根本に立ち返る重要な指摘をいただけました

また 本書についてのお褒めの言葉も多数いただき
大変励みになりました
本当に有意義な時間になったと思います

今回いただいた講評会をもとに、今後も頑張っていきます

次回の更新が、『Tokyo Scope 2023』関連の最後の投稿になります
お楽しみに!

記・南後ゼミ9期 伏田茉莉香


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