いいわけ

面白い記事を見てしまいました。
ただググっただけですが、、

直感について調べていたんですが。
人間の脳は、最初数秒で出てくる考え（直感）と、後でじっくり考えて出てくる考えの2種類あります。
後でじっくり考えてる方は、経験と学習に基づくものだそう。

どちらが正しいかとかではなく、直感の方は斬新で、新しく、後の方は現状を踏襲したものになる。
そのどちらを採用するかは、時と場合によりますが、例えば現状がまずい状態の時、現状と同じではより悪化するので、新しい方がいい。

で、基本的に人は直感の方を好む。
ただ直感は辻褄が合わない事が多いので、なんと、直感を言葉を使ってゴリ押しで説明し、説得して論破する（言い訳）方が自分が一番納得し、斬新なアイデアになり、人も喜ぶのだそうだ。

いやー、わたしも直感ゴリ押しの人で、説明に成功したり失敗したりしてますが、それで良かったのか。

しかも、直感の方がその人らしい考えになるのだそう。つまり、直感を信じ言い訳をすることは、自分を大切にすること、なんだそうだ。。

もっと早く知ってればよかった。。

言い訳は悪いことではなく、自分の直感を守るものだった。

この意見、まっこうから反対している人も多いようですが、そもそも、この方は「直観でも熟考でも、どちらでもいい」って最初から言っているわけで、、じっくり考えて判断して現状を踏襲しても、それも構わない。

あとは、もちろん自分の意見を通そうとすれば、違う意見の人と対立するわけで。そこはディスカッションでも話し合いでも、お互いの意見を言い合えばいいんですよね。意見は１つに必ずしなきゃいけない場所でないのなら、いくつ意見があってもいい。１つに絞るのなら、他の人に決めてもらうしかない。

でも、一番大事なのは「自分の直観を正しいと信じたら、実行し続ける」つまり、あとで自分の意見が間違いだとわかっても、「あの時あれをやって良かった理由を考え続ける」ことなのだそう。

いいわけをするために、人間は生きている。
深いな。。
自分を正当化しようと思ったら、生きていないといけない。
ずっと意見を言うために、人間は生きている。そこにいなかったら、いいわけすら出来ないから、そこにいて、意見を言えるのだ。

結局一番大事なのは、生きて考えて、しゃべることなんだな。

後悔してもいい。生きていよう。