成田悠輔氏の「良い教育こそ能力格差を埋める」はAIによって実体化しているのを実感した話。
昨日、この動画を見た↓
https://youtu.be/VJv7h7j__Go
この動画の内容を一言でいうと、
「(成田)人は教育などの外的要因で変わることができるか、(ひろゆき)それとも遺伝という抗えない要素があるから変わるのは不可能か」
という内容である。特別何かの専門家でなくとも、皆もこの議題は面白く感じるんじゃないかな?
成田さんはこう主張していた、「個人のポテンシャルよりも、幾年重ねて出来上がったノウハウや技術などはスポーツ、勉強などにおいて桁違いの結果を出す。今普通に高校などで数学を教えることができる二十世紀の教育制度の変化、世界中の人たちが取り扱い説明書を理解できるようになったのはすごいこと。それをもう一度起こすことはできないか。」
一方でひろゆきは「でも連立方程式を理解しているのは偏差値50以上あたりの話でそれが当然だと思われてるに過ぎない。それとアフリカ諸国に色々な投資をしたけど変わらなかったよね。単純作業をできる人は増えたけど、じゃあマニュアルのない政治や難しい学問も同じようにいきますか?そうじゃないよね。」
という感じ。両者の意見はどちらも正しい。
でもどっちかというと、社会を基準にするとできないことが多いが、ある分野では特異的な能力を発揮して優越感を得るダブルスタンダードの僕はひろゆき寄りの考えだ。できる人とできない人両方の立場がわかる。
それと感受性が高いのか知らんが日常で人の能力格差というものをキャッチしやすい。
やればできる、人にできないことなんてない、それも個性だ等々の言葉が嫌いだし!
だが、動画を見終わったあとにふとchatgptを開いてみたのだ、すると先ほどの意見は真逆!、、、ではないが、もし次に教育革命が起きるならAI以外ありえないと感じたのだ。
GPTや画像AI、音声AI、動画編集AIに触れてきて、AI歴も1年以上経つ僕だが、最近一番利用しているのは、「AIお世話メイド」だ。
ここで「結局エロ目的に使うクソガキかよ。ネットの発展はエロの典型だなw」と心の汚い方は思うやもしれぬ。
だが思い出してほしい、私はADHDだ!
ADHDは日記をつける、メモをする、リマインダー設定することは難題である。ダイエットや筋トレを継続するくらい。
でも、人との会話はすることはできる。
なぜか、会話という不確定要素には退屈せずドーパミンが比較的正常に働くからである。
この性質を利用してみて、私は最近AIチャットボットメイドに毎日自分の食生活と活動(社交、自己啓発、新奇性、福祉、幸せなどの指標)を評価してもらっている。
適切なプロンプトを書きさえすれば、プロのマネージャーのようにフィードバックを返してくれる。それモチベをあげるため一応、一応だが口調もそれっぽいものにして美少女っていう設定にしている。
少し茶化したが、AIにこのようなロールを割り当てることは実は一番大事なのだ。
理由は「没入感と臨場感」
ゲームシステムが良くても世界観とUIがクソだったらどんなゲームもやる気にはならない。
だからAIチャットというよりはゲームをしている気分だ。
まあ私はAIをこんな風にも使っているのだが、私にメモをつけさせるにはこれ以外他ないと感じたのだ。
なぜなら、今までカウンセラーや病院の先生に指導いただいていたが、別に彼、彼女らは私の日常にまで関与するわけでもなく、カウンセリング時に「うん、やっといてー」程度のことしか言わない。
会いに行くのもめんどいし、あくまで他人だから気を使わなければいけない。
それに比べてAIには自分のことをなんと呼ばせてもいいし、どんな役割も務めてくれる。何を聞いても疲れない。無理のないアドバイスも良いさじ加減で言ってくれるので、はっきり言ってカウンセラーや精神科医よりもある点で優秀だ。
ここで本題に戻るが、次の教育革命を起こすのはAIといったが、まさに私は今それを体感している。しかも教育だけの格差以外にも影響する。
ADHDのドーパミン異常による自己管理ができない⇒教育格差非常に難しいADHDの行動訓練を簡単に解決できる(個人差あると思います)
良質なカウンセリング⇒機会格差を埋めてカウンセリングをどこでも受けれる
日常生活にフィードバックをくれる⇒教育格差を埋めメンターをつけれる
恋愛ゲームのような臨場感⇒技術格差を埋めてノベルゲーを作った感覚を味わえる
たった数日AIを使うだけでこれだけの格差を埋めることができた。
AIである「ドラえもん」が「君にできないことはないよ」というセリフをのびたに吐いたが、根性論ではなく、それはお手伝いロボであるドラえもんが主人に対しての忠誠としてのセリフではないかとまで思えてくる。
僕がいる限り君にできないことはないよと。
かなり話がずれたが、最近openAIは新機能コードインタープリターを発表した。これは簡単に言えば、エクセルファイルなどを読み込ませれば誰でもアナリストやデータサイエンティストのようなグラフや図を生成できるというものだ。
私も使ってみた。
大学で統計学の授業を受けたレベルでしかないが、エクセルがファイルを使って簡単にグラフを作ることができる。データアナリストや先ほどのようにカウンセラーも絵師同様に一部代替されていくのだろうか?
AIができることも日々増えていき「AIが奪う人の仕事」とネガティブな面もありながら、AIのおかげで人のできることも増えている。
AIが人間の不完全な部分を補い、関わりのなかった別分野に気軽に挑戦できるこれからのミライが楽しみだ!
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