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おかしさと個性

意識も体も自由になって
恥も恐れもどんどん薄くなっていく
何がおかしくて、何が個性なのか。
何が正解で、何が間違っているのだろうか。

行為に尊敬や愛があるかないかが重要なのではないか。


今日で演劇のクラスが最終日を迎える。
言葉では伝えきれないものをたくさん感じる毎回の貴重な授業。
そんな授業を終えるたび、昔の自分には想像もできなかった自分になっていく。

このクラスでは日本の舞踏や精神を清める儀式など、普段意識を置かない部分にエネルギーを注ぎ込んだ。新鮮な感覚だ。

指の関節に意識を置いてみたり
音に合わせて音を作ってみたり
何か考え事をしていていては成り立つことのない
一緒に演劇を作る上でお互いの心が意志が今にあることが大切だった。

発表会では危機ー死ー生き返りの移り変わりを表現。
その場の感覚でお互いのリズム、様子から次の行動を読み取る。
少しのズレ、間違いもおかしいのではなく個性だった。

今まで人前で全ての自分を晒すことを恥じていた自分がいつの間にか消えていた。前よりも心軽く生きれている。自分の個性と共に。


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