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コミュニティは、つながり「+α」を目指したい。【こころをDIYするnote】

いいコミュニティってなんだろう?

先日、コミュニティの運営委員に手を上げてから、ずっと考えている。

会社の職場、フリーランスになってからのコミュニティに参加して感じているのは、「いいコミュニティとは、そのコミュニティに満足している人が多いこと」。

そのコミュニティに属する人のそれぞれの目的が達成できる場所が理想と言えるのかもしれない。

そう定義してしまうと、さぞかし志の高い考えを持つ人の集まりというイメージが思い浮かぶけれど、そうとも限らなくて「話しやすくて、そこそこに頑張れればいい」という目的が一致しているコミュニティもある。

今日私が読んでいた本にある「ヌルい職場」のことになるのかもしれないけれど、それはそれで必要だと思う。

(まさに、以前私が経験した職場が当てはまっているよう。)

でも、志が高い人同士が集まっているコミュニティなら、「学習できる場所」として作っていけたらと思っていたりする。そのために「心理的安全性を確保しつつ、仕事の基準を高くする」そのために「健全な衝突」が必要だという考え方がある。

だれもが発言しやすい場所

性格的に「発言できる人、発言できない人」がいる。いいコミュニティにするには、発言できない人でも発言しやすいと感じられる環境が大切だと思う。

だれかが話している内容について、自分の意見を言いやすい場所。ただ単に否定をするわけではなくて、自分なりに良くするための提案ができたら、その意見を踏まえた議論ができることで、生産性が上がるはず。

そのために必要なのが「心理的安全性」で、自分が発言しても大丈夫だと感じられる場所をつくれることが重要。自分が発言することで、「無知、無能、邪魔、否定的だと思われる」という心配を取り払う必要がある。

そう考えると「こんなことを言っても大丈夫そう」と思ってもらえる受け皿のような環境を作ることなのかもしれない。

自分へのプラスがある場所

コミュニティは、仕事ではないけれど、自分の限られた時間を使って参加するなら何か自分へのプラス(リターン)を考えたい。

もちろん、1人ひとりにとってのプラスがある場所で、コミュニティが何を求めているかを考える必要がある。

学びの中から自分に必要なもの、自分が活かせるものをピックアップできる環境。それを活かせるきっかけをつくれる環境。

プラスという意味では、自分の頑張ったことが目に見える成果になるのはどうだろう。例えば自分の仕事につながる、もしくはロールモデルの確立など、成果を感じられたら次の世代にもつなげていける。

まずはアウトプットを形にする。見えることでわかりやすく、自分のプラスを感じられる環境を作っていきたい。

無理せず続けられる場所

続けるのに労力を感じてしまうのは避けたい。労力に見合うリターンがあったとしても、そのリターンを活かせる体力や時間がなくなってしまったら本末転倒だと思っている。

シンプルに学び、シンプルに活かせる。

もしくは、時間が関係なくなるほどに集中できる、成果物を作り上げることができる。というのも、ある意味無理せず続けられるヒントになるかもしれない。

引き算をして、必要な物は足していく。

そんなコミュニティを目指して、続けやすい環境を作りたい。

つながりに「+α」を考えること

「コミュニティのつながりを活用する」というのは打算的な感じがするけれど、せっかくつながりがあるなら、それを活かしていけたらと思う。

同じ目的を持って集まった、近い環境にいる仲間。

得意分野が違ったり、自分では気がついていない経験や才能があるかもしれない。

つながることで、知らないこと知れて、そのインパクトによっては、自分のこれからの進路が変わるかもしれない。

そう考えると、つながりに「+α」をしたくなる。

自分も、参加している人も、こころからコミュニティを楽しめる時間を増やせるように。新たな発見で人生を豊かにできるように。

自分のコミュニティを考えよう。

私も今できることを頑張ります。


ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!