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私がカウンセリングの仕事をしたいと思った理由。

私はフリーランスのライター4年目で、カウンセリングの開業準備をしている。

前職はアパレル販売、保険営業、通販企画など、特にカウンセリングとは関係のない仕事だったので、「カウンセリング未経験」ではある。

「未経験なのに、カウンセリングの何がわかるんだ!」と言われてしまえば、確かにそうではあるのだけれど、「相手の話を聞くこと」「相手のことを考えて話をすること」には自信がある。

例えば、アパレルの販売では、毎日初対面のお客様とお話をして、ニーズを聞き出して、お客様の反応を見ながら一緒に考えると言うことを日常にしていた。

保険営業の時は、奇跡的にノルマのない会社だったので、お客様のライフスタイルをお聞きして、保険の見直しをして、保険料がぐっと下がることで喜んでもらえた。保険は、お客様の生活にわりと踏み込んだ内容だったけれど、しっかりと相手のことを考えでお話をしてお客様のプラスにつながったという経験もある。

通販会社のときは、伝え方次第で、相手の行動が変わるということを学んだ。

そして、今はライターとして毎日文章を書くことで、誰かの気持ちをやわらげたいという想いをもって、自分の発信をしている。

それぞれの場所に、悩みを持つ方はいて、同じ経験をしたり、話をきいたりした経験がある。中でも誰もが陥りやすいと感じたのが、心身ともに疲れ果ててしまって、何も考えられなくなって、気持ちが落ち込んでしまうケース。

真面目に頑張って仕事をしていると、どんどん気持ちが削れていって、余裕がなくなって、視野が狭くなって、気持ちも乱れやすくなって、と言う悪循環に陥ってしまう。

私は、アパレル販売の時に店長をしていたので、必要以上に責任を背負ってしまっていた時期があって、(休憩している時間があるなら、仕事をしないと)という強迫観念から、1ヶ月で8キロ痩せたこともあった。

でも、1年もしたら元通りになって、何とか折れずに仕事を続けられた。ただ運がよかっただけなのかもしれないけれど、このときの経験からのマインドを、だれにでも使いやすくすることで、悩める人の役に立てないだろうかと考えている。

悩みを抱えているときは、どうしようもない暗闇を進んでいるように思えるけれど、実はすぐ先に光があることだってあって、あと少しのところで迷ってしまっているかもしれない。その時に一緒に光の方向を目指せるような仕事ができたら、嬉しいと思う。

そうやって人のために仕事をしていきたい。

この想いは、私がライターになったときの気持ちと変わっていなくて、もっと私にできることをしていきたい。理想と現実に悩むのは、始めた後でいい。今は理想のパワーを借りて開業を進めていきたい。

それではまた。

ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!