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初心者ライターが「考えておいた方が良さそうなこと」3選【ライターnote】

初心者ライターさんの中には、お仕事を始めようと思っても「何をしておけば良いのかわからない!」という人も多いかもしれません。

私も当初何をしたらいいのか、右も左もわかりませんでした。

でも、もがきながら進んでいるうちに「これ、やっておいた方が良さそう!」ということが分かってきて、ちょっと気持ちが楽になりました。

そこで、今日は初心者ライターが最初に「考えておいた方が良さそうなこと」を3つ、私の経験からご紹介します。

もしあなたが初心者ライターさんで困っていたら、少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。

1.活動する名前・写真

ライターをはじめるときに、活動する名前と写真を決めておくと良いと思います。私は最初「nanat」というライター名+似顔絵で活動をスタートさせたのですが、ライターコンサルの中村洋太さんからもアドバイスをいただき、途中から本名+顔写真に変更しました。

クライアントからの立場を考えたときに、発注したいと思ってもらえるための工夫として、匿名で絵のアイコンよりも、本名で写真を使っていた方が依頼をしやすいという考えです。

「本名を出してしまったら…」という不安もあったのですが、今のところは特に困ったことはありません。お仕事の話がスムーズに進むなどのメリットが多く、信頼につながっているようにう感じています。

ただし、自分の発言などに注意するようにしていて、トラブルなどに発展させないように自己管理をする必要もあります。

「匿名」だと難しいのか?というと、お仕事のスタイルに寄るのかもしれません。

匿名でもお仕事ができる場として「クラウドソーシング」があります。実際に匿名でもたくさん受注できている方もいるので、もし匿名にしたい場合は、活躍している人の名前やアイコンを参考にしてみても良いかもしれません。

自分のマインドに合わせて途中で変更することもできるので、今の気持ちから選択してみてください!

2.プロフィール・提案文

プロフィールはSNSでもクラウドソーシングサイトでも必要になるので、1つ考えておくと便利です。もしフリーランスなどでやっていくとなると「職務経歴書」のようなものになるので、「自分のできること」や「実績」をすぐに提案できるようにしておくと良いでしょう。

こちらも、たくさん受注している方のプロフィールを参考にしてみて、この部分がいいなと思ったら、積極的に取り入れてみるのがおすすめです。

提案文については、まず自分の一番の提案文を定型文で作ってしまうのがおすすめです。そして「相手が何を求めているか」に合わせてリライトしていきます。相手の気持ちを想像して、どんなライターを採用したいと思うかを考えてみると良いでしょう。

想像してみると、「初心者ライターさんは経験が不安…」と考えつくこともありますが、「だったらどんな部分がフックになれば採用したいと思うか」など掘り下げて考えていきます。

この提案については、実は中級者、上級者ライターさんでも採用条件と合わなければ、普通に落ちてしまうこともあるそうです。

そこで初心者ライターさんはなかなか採用されないのは当たり前と思っておきましょう。あきらめずにチャレンジすれば、良いクライアントさんに出会える確率を上げられると思っています!

3.「書けそうなジャンル」と「書きたいジャンル」

自分が書けそうなジャンルを考えてみましょう。おそらくすでに見当がついている方や、チャレンジしている方も多いと思います。

ライターをはじめて実感しているのは、今までの異業種で体験してきたことが役立つ仕事だということです。ライターとは全く関係のない資格でも、その記事になれば、かなり強さを発揮するでしょう。

職歴や経験を文章にすることで誰かの役に立てる仕事がライターだと思うので、まず「自分の書けそうなジャンル」を大切にしましょう。

そして、次に大切なのが「書きたいジャンル」です。これはとっても重要で、「これからどういう文章を書けるライターになりたいのか」など、方向性を決めておいた方がよいと感じています。

当初私も特に設定していなかったのですが「書きたいジャンル」を公言することで仕事を探しやすくなり、希望の仕事に巡り合える確率が上がると感じています。

言葉が仕事を引きよせるというか、自分の方向性が定まることでクライアントさんも仕事を依頼しやすいですよね。経験がなくても、気持ちの部分を評価してもらえることもあるので、あきらめずにチャレンジしていきましょう!

初心者であることを強みに!

初心者ライターさんは、どうしても経験がないことを引け目に感じてしまうことがあると思います。私もそうでした。

でも初心者だからこそ伸びしろがあるし、今までの仕事や経験はあなただけしか経験していないものです。同じ仕事をしていたとしても、人の数の分だけ経験があります。

あなたの経験をもとに文章ができているので、あなただけが考えられる記事があるはずです。その記事は誰かの気持ちを助けたり、誰かの暮らしを快適にすることで、将来に向かって役立っていきます。

たくさん吸収して学びながら、今だけの初心者ライターを楽しみましょう!

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