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日々のつれづれ忘備録

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2016年1月の記事一覧

1ヵ月そこらですが。

ここでブログを書こうと思い立ったのは、昨年12月30日、大掃除を終えたとき(https://note.mu/nanaso/n/n345b6c5ffbf6)。つまり今日で1ヶ月。

敬愛してやまないライターの古賀史健さんがここでブログを平日更新していたこと、ブログサイトのタイトルをつけるのが面倒だったこと、あとはなりゆきで始めた。

こまめに振り返るのは控えようと思っていたけど、最初くらいはいいでし

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「可愛い」を「かわいそう」に全置換で

何かを「可愛い」というときのひとの顔は、いびつだ。ぶくぶくに太った肌ツヤばかりいい貴族の顔のようで、おぞましい、と思うことが多い。

以前、録画していた番組を見ていたら、芸能人とファンが本音で話し合うといった企画をしていて、accessの貴水博之さんが出演していた。貴水さんの自分が結婚したらどう思うかという発言に対して、長年のファンの一人はこのようなことを言っていた。「結婚はいいもの。でもヒロには

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週一くらいでお寿司を食べてる

週一くらいでお寿司を食べてる

安くなったお寿司を買って帰る道すがら、お寿司だじゃれを考えていた。「お寿司」ってすごく口触りが良くて、脳内リピートしているだけでもエストロゲンの分泌がすごい。

ただまあ、思い浮かんだものは全て既出。ネットで調べたら大漁に釣れて、そりゃ寿司も安くなるよなという感じ。

好きなものを好きな時に好きなだけ食べる生活

好きなものを好きな時に好きなだけ食べる生活

昨年友人に言われた、「結局さ、究極何をしても良いんだよね」という一言に、いまの全私は支えられている。心が勝手にブレーキをかけそうになる度にこの言葉を思い出している。

仕事帰りにコーヒーとファミチキを買って食べながら帰るときの多幸感は凄まじいし、寝る直前までポテチを食べてても誰も怒らないし、プリンを1度に3個食べたって問題ないし、買い溜めた漫画を読みながら朝を迎えるのもまたおかし。

肌荒れと肥満

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ピークを過ぎたって美味しいものは美味しいし

ピークを過ぎたって美味しいものは美味しいし

仕事帰りにスーパーに寄ったら、ハーゲンダッツの華もちが山のように売られていた。昨年は近くのコンビニで軒並み売り切れていたから諦めてたのに、誰も見向きもせず、山のようなハーゲンダッツ華もちがただただ佇んでいた。

昨日ワタリウム美術館の帰り、ラフォーレのグランドバザールに行った。溢れかえる人の波に秒速で心が負けた。昔学校でマラソン大会があると、いつコースをそれて離脱するかばかりを考える子どもだった。

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気がつくと絶対防御の扉と鉄格子を選んでしまうので

気がつくと絶対防御の扉と鉄格子を選んでしまうので

取材も兼ねて、ワタリウム美術館のリナ・ボ・バルディ展へ。イタリア出身の建築家、サンパウロ美術館を設計した。そのダイナミックでユニークなデザインはもちろんのこと、各所にあるリナ氏の言葉がいい。

昨年、とあるクリエイター同士のトークイベントで、「誰も完パケは求めていない」という話があった。広告も作曲も、そこに必要なのは、"ツッコミどころ"だ、と言うのだ。毎度毎度、ツッコマれないような完璧な記事を目指

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正直まだモラトリアム感は否めない

正直まだモラトリアム感は否めない

今日は東京造形大学の卒展へ。

大学を卒業して丸2年たとうとしている(造形大ではない。)。私のキャンパスライフは、4時間以上は働かない、なるべく授業はサボる、お酒の予定を最優先、実家暮らしの責任感0、というTHEモラトリアム生活であった。本当に楽しかったし、何もしなかった。平和ボケしたつるつるの顔で、無い内定のまま卒業をした。

卒業して後悔したことといえば、学食をあまり楽しまなかったことだなあ。

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タンデンっていう響きだけですでに気持ちいい

この間、お手伝いをしているフリーの編集者さんが言った言葉。
「本当に忙しい。息が浅くなる感じ」
…さすが、なんと的確な。忙しいときって、確かに呼吸が浅くなる。脳に酸素がいかなくて、目が冴えてるのにぼんやりとしてくる変な感じ。

おかしいなあ、つい2週間くらい前は、「仕事…ない…?」なんて不安になって半泣きだったように思うけど、気がついたら「仕事…終わらない…?」なんて半泣きになっている。ありがたい

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週一くらいでお寿司を食べたい

週一くらいでお寿司を食べたい



仕事で帰りが遅くなったときはスーパーで安くなったお寿司を買って帰る。そうやって辻褄を合わせる。

何をしたって寝起きが悪い

今朝、母親が珍しく寝坊をしたらしく父親に「いつまで寝ているの?」と穏やかに起こされたのだそう。穏やかすぎて、逆にスッと目覚めたらしい。いいなあ、その目覚まし。私は普段スマホのアラーム機能を使って起きているが、あれはどうもけたたましくて心臓に悪い。スヌーズ機能にしても耳にキンキンと響いて嫌だ。毎朝寝起きが悪いのはあれのせいなんじゃないかと、わりと本気で思っている。

怒ると感情的になってキツイことを

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ひとりで舞台に立つことは、それだけで美しい

気高い人間は美しい。「勝手に言ってろ、私は私よ」そう言って我が道を行く人間が好きだし、私もそうありたい。舞台の真ん中で立ち続けようとする心意気。そういう勇気のある人間は、いつだって世界の主役だ。

昔から、多勢に無勢の光景を見るのが嫌だった。力のない、関係のない人間ほど、威丈高に腹をたてる。醜いなあ、と思う。叩かれる人間が何をしたかどうかより、袋叩きの構造がどうしても生理的に受け付けない。そういう

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自我が芽生えたら日当たりのいい場所で水をやる

自我が芽生えたら日当たりのいい場所で水をやる

数日後にひかえた企画会議のためのネタが思い浮かばない。もうここ数日ずっと悩んでいる。どういうのがウケるのかなあ。本屋にいったりネットで調べたりぼけーっと空を眺めたりお菓子を食べたり。思い浮かばない。逃げたい。

小さいころ、音楽番組で歌手が歌っている姿を見ると必ず父親に「このひとは上手?」と聞くこどもだった。お笑い人間が漫才をしていると父親が笑っている姿を見て「あ、このひとたちは面白いのか」と思う

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小骨が刺さったせいであんまりイワシが美味しくなかった話

朝、イワシを食べていたら小骨が歯茎に刺さった感じがした。私は人一倍ズボラで、そういうのを無意識のうちに流してしまう。いつか取れるだろう。気がつくと、昼頃まで舌で刺さった小骨を探っていて、もごもごとしている私を見て母親が笑った。

中学生の頃、人気ものだった女の子のロッカーの荷物がボロボロにされているという嫌がらせがあった。様子のおかしいその子に気づいた女子数名は、その悲惨な状態に眉をひそめながら彼

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本好き同士のあーだこーだ。

「パーシー・ジャクソンシリーズって知ってる?」画廊で事務作業をしていたら、唐突に社員さんに聞かれた。「いや、知らないですけど、本ですか」「児童書で、この間読んだんだけど、発達障害の子にスポットを当てていて……」彼女から聞いたあらすじはとても面白そうだった。調べたら映画化もしている。仕事が落ち着いたら読もうとAmazonでポチっと。

昔から、本を読むひとが好きだ。というより、好きな本の話をしている

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