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真夜中の深呼吸。

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私のままで生きるために、深呼吸をするように綴った文章たち。
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2022年4月の記事一覧

社会人5年目。評価をされて初めて気づいた、自分が本当にほしかったもの

社会人5年目。評価をされて初めて気づいた、自分が本当にほしかったもの

4月になり、社会人生活は5年目に突入した。

それと同時に、わたしは初めて「社内表彰」をされた。
いまの会社に入社してから、ちょうど2年。

「会社で何らかの賞をもらう」という新卒1年目からの目標をここへきて達成することができたのは、なんだか感慨深い。

特に、この2年間は前の会社にいた頃と比べて「評価されたい」「認められたい」という強い想いを抱きながら日々仕事に向き合ってきたから、ようやく最初の

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何度も上書きしながら描く、わたしの理想の"10年計画"

何度も上書きしながら描く、わたしの理想の"10年計画"

ここしばらく、すっかり無気力な状態が続いていた。

周りにはたぶん気づかれていないくらい。その程度。
だけど自分にとっては、確かに何かが違う。身体のどこかに違和感がある。

まるで自分の中からやる気というものがすっぽり抜けて、どこかに落としてきてしまったような「足りない感覚」を、ずっと抱いていた。

転職して2年間、朝から晩まで組織の中での「評価」を得るために全力で走り続けてきたわたしは、ありがた

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何度心を失ったって、"わたし本位" で生きていく。

何度心を失ったって、"わたし本位" で生きていく。

人生で2度目の過呼吸になって、はじめて自分がこんなにもぎりぎりのところまできていたんだということを知った。

これは、つい2週間前のこと。

あの夜、わたしは "過呼吸" という状態になるまで、自分の心の状態に全く気づいていなかった。

むしろ「最近はうまくいっているなあ」なんて悠長なことを考えながら日々を過ごしていた。

夜眠りにつく前に、今日は少し疲れているなと感じることはあったけれど、年が明

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