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1年に1度だけのお酒 「蓬莱大吟醸おりがらみ生原酒」〜岐阜県飛騨 渡辺酒造店

6月30日は、「酒酵母の日」(でした)。

岐阜県の酒蔵である渡辺酒造店 が、酒造年度最終日の6月30日を、酒酵母に感謝しつつ来期も美味しいお酒が出来ることを願う日として制定したそう。

その渡辺酒造店さんが、1年に1度、酒酵母の日のために用意したという「おりがらみ」生原酒を手に入れましたよ!

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【商品詳細】
・蓬莱 大吟醸おりがらみ生原酒 720ml
・精米歩合:35%
・アルコール度数:17%
・限定本数:50本

わたし自身は渡辺酒造店さんのインスタライブでこのお酒を知りました

おりがらみってなに?

日本酒ファン御用達のサイト「Saketimes」によると、おりがらみの定義は下記となります。

おりがらみとはうっすらとにごっているお酒のことです。もろみをしぼった直後の状態だと、まだできあがったお酒のなかには細かくなったお米や酵母などの小さな固形物が浮遊しています。この固形物のことを「おり」といいます。しぼった後タンクに入れ少し放置しておくことで、おりを沈殿させ上の澄んだ部分のみ使用するためおりが含んでいない透明なお酒ができあがるのです。そして、おりが沈殿した部分を混ぜたものがおりが絡んでいるお酒=おりがらみということです。また、おりがお酒をかすませているように見えることから、かすみ酒などとも呼ばれます。

「生原酒」は酵素がまだ生きた状態のお酒

生酒は一度も「火入れ」していないお酒で、酒の中に残っている酵素はまだ生きており、アルコール発酵を続けています。酒質が変化しやすいので保管は冷蔵庫に入れる必要がありますし、約10℃以下のクール便で配送されるのもこのため。

生酒、生貯蔵酒、生詰め酒、2回火入れ酒の違いはこちらから

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肝心のお味は……シュワシュワ元気なお酒という感じ

おりがらみということで、白く濁った液体の中にごく小さい「おり」が浮遊していてとてもキレイ。また、生原酒の特徴ですが、まるでスパークリングのようにシュワシュワする味わいが楽しめます。

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濃厚なブルーチーズと合わせたり…

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先日作った、酒粕レーズン(プルーン)と合わせたり。

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たまたま頂いたチーズケーキホリックのチーズケーキと合わせたり…。

合わないわけがない。うまーい!

おりがらみのアレンジ (おりがらみ+三ツ矢サイダー)

日本酒好きの方々から怒られそうですが、わたしはそんなにお酒が強くないのもあり、原酒でいただいたあとは、炭酸水で割って飲んだり、三ツ矢サイダーで割って飲んだりました。

これもうまーい。飲みやすいのでついつい飲みすぎてしまわないように注意!

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↑ キッチンドランカーしてしまいました^^

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