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【薬なし】過敏性腸症候群がピタリと治った7つの方法

こんにちは、ナナ(@nanamaru117)です。
アーユルヴェーダの食事法やライフスタイルを発信しています。


過敏性腸症候群(IBS)
の人は、

「お腹が心配で外出がこわい」
「電車がこわい」
「お腹が心配で何ごとも楽しめない」

こういった不安を抱えて毎日過ごしていると思います。

この私も、過去にひどい過敏性腸症候群を抱えていました。

↓とくに不安と恐怖だった時間

  • デート

  • 友達と遊ぶ

  • 電車に乗る

  • ドライブ

  • 仕事中

  • ディズニーランド

  • 人混み

薬を飲み、乳酸菌を摂り・・・いろいろ試したけれど治らなかったんです。 このときは、人生が過敏性腸症候群に支配されていた 感覚です。

ところがある方法を取り入れたところ、突然ピタッと治ったんです。
その後は快方に向かい、今では完全完治・・!!
今ではお腹の不調をまったく感じることなく、毎日楽しむことに全力を注ぐことができています。

今まさに苦しんでいるあなたへ 、IBS沼から抜け出すために試していただきたいことをご紹介します。


過敏性腸症候群がピタリと治った方法


「時間だから食べる」をやめた

「時間が来たから」とお腹がすいていないのに食べることをやめました。

お昼だから、夕食の時間だから、今のうちに朝ごはん食べなきゃ・・などと、時間にとらわれていました 。 お腹が空いていないのに「時間だから」と食事してしまうと、胃腸に大きな負担がかかっていたんです。

なぜなら、空腹を感じていないときは、お腹がまだ消化中 ということ。 そのときに次の食事を入れてしまうと、今食べたものを分解することにエネルギーが寄ってしまい、 腸の消化運動が抑えられてしまう んです。

その結果、消化不良を起こします。 腸でうまく消化されなかった食べ物は、酸化したり、お腹に溜まり内臓を弱らせてしまいます。 どんどん食事に対する消化力が弱っていってしまう んですね。

なので、お腹が空いていなければ無理して食べず、お水を飲んでください。

ちなみに私は、お腹が空くとダメになるので(笑)カンタンに食べられる補食を持ち歩いていました。
(ナッツ、ドライフルーツ、おにぎり、コンビニの甘栗etc…)

時間にとらわれず、本当にお腹が空いているか?をチェックしながら食事をしてみてください。


ヨーグルトと納豆をやめた

毎朝欠かさず食べていたヨーグルトと納豆をやめました。
それは乳製品と発酵食品は腸に負担が大きい ことを学んだからです。

アーユルヴェーダでは、「作ってから時間が経ったもの」は、消化にも時間がかかる と言われます。

ヨーグルトやチーズ、納豆などは、発酵つまり腐敗させたもの ですね。
菌が腸を活発にすることはよく知られていますが、私の場合それが過度な刺激になっていたのです。

弱っているときは引き算の思考。

たとえば、予防接種 は元気なときにしますよね。 風邪をひいているときには禁忌だと思います。
乳製品や発酵食品は、弱っているお腹にとっては「傷口に塩」のようなものです。 実際にヨーグルトと納豆を思いきってやめてみたら、ピタリとお腹の不調が止みました。

現在もたまに食べる程度で、意識して摂るということはしていません。


朝ごはんを軽くした

朝ごはんに「固形物」を食べるのをやめ、ドリンクのみ にしました。
それまではヨーグルト、りんご、納豆、ゆで卵などが日課。

それを生姜入りの白湯と、チャイだけに切り替えました。

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朝の10時まではデトックスに集中 起きてから2〜4時間 は、胃腸がデトックスモードになっています。 このタイミングに固形物を食べると、デトックスよりも消化の方にエネルギーが向いてしまうんです。

なので、起きてから数時間は温かいドリンクのみで過ごすのがオススメです。 これが強力にデトックスを後押しします。

そのうち自然とお腹がすいてくるので、それから軽い朝ごはんを食べるようにしました。


コーヒーとお酒を減らした

以前私はコーヒーとお酒をよく飲んでいました。 しかしチャイ に出会いコーヒーをやめることができ、お酒はご時世的に・・自然と飲む量が減った感じです。

とにかくお腹に波風立てない。

カフェインとアルコールは、良くも悪くも排出作用が強い ので、お腹が緩みやすいです。 また自律神経を乱す こともあるので、お腹の調子が狂う原因の一つになります。 カフェインとアルコールを減らした効果はとても大きかったです。


21時以降は完全にリラックスする

過敏性腸症候群がひどかった頃は、とにかく真面目・ハード な日々でした。朝起きた瞬間から眠りにつくまで、常にどこかしら緊張していました。

「休むことが苦手な人」っていると思うんです。

ダラダラしたり、しょうもないことを考えたり、ふざけたり、楽しみを育んだり・・ こういったことを意識しないと作り出せない人もいます(私がそう)。

夜の21時になったら頭を使うことを強制的にやめ、意識は睡眠へ。
リラックス・癒し・休息を自らつくるよう心掛けて。

朝起きたとき「寝た!!!」 という感覚が感じられるので、
ぜひ「21時を過ぎたらおやすみモードへ」 試してみてください。


糖質制限をやめた

いわゆる「筋肉メシ」はお腹にとって鬼畜 です(笑)

そのころは米や芋、かぼちゃ、果物などの「糖質」をほとんど食べないようにしていました

取り憑かれたように、鶏肉、卵、豆、さば、納豆などを食べ、脳がタンパク質でできていたように思います。 お腹の調子が悪いのに、続けていたのが不思議です・・

アーユルヴェーダの中で、6:4の黄金バランスを知りました。

糖質が6割、野菜やタンパク質が4割。
この6:4のバランスが最も栄養吸収されやすく、消化にも良い、お腹にやさしい食べ方だったのです。

実際に芋やかぼちゃ、米などをよく食べるようにしたら、みるみるお腹の調子が良くなりました。 糖質を制限している人は、ぜひ怖がらずに増やしてみてください。

「安心してください、太ることはありませんでしたよ。」
むしろ調子が整ってお腹がスッキリしました!


リラックスして食べる

最後に、緊張して食べると必ず消化不良を起こします。
たとえば

  • 時間に追われながら食べる

  • 緊張する人との食事

  • 落ち着かない場所で食事

こういったことです。

緊張すると交感神経が働きます。
交換神経が働いているとき、実は胃腸の働きはストップします。
身を守るために外部に神経が集まるからです。

そうなると、食べたものがうまく消化されず、お腹で悪さをすることになります。

なので、食べるときはなるべく

  • 静かな場所

  • 肩の力を抜く

  • 落ち着きを感じる

  • よく味わう

これするだけで、消化の仕方がびっくりするほど変わります。
くれぐれも緊張して食べなければいけない所からは逃げましょう。


まとめ

①時間だから食べるをやめた
②ヨーグルトと納豆をやめた
③朝ごはんを軽くした
④コーヒーとお酒を減らした
⑤21時以降は完全にリラックスする
⑥糖質制限をやめた
⑦リラックスして食べる

こんな感じで過敏性腸症候群を完全に克服することができました。

大丈夫です。お腹の不調は必ず治ります。あなたのお腹が温まり穏やかになることを祈っています。


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