優しさの塊。

「誰かを一人にしない」理念を貫く人がいます。
「ひとりぼっちの方がいたら、わたしの身体が動くんだ」と。いつもヒヤヒヤしています。

お忙しくされていて、自分時間などないような、ガチなハードスケジュールで物事をこなす人だからです。　

わたしがその方と初めてお会いしたのは4年前。
わたあめや、クッションのようにふわっふわな雰囲気で。
笑顔・笑声（笑ってるときの声）で接してくださったことを昨日のように鮮明に憶えています。

人見知りや、初めて会う人に対して警戒心があったり、「信用していいかどうかわからない」という気持ちが強かったりするわたしが、雰囲気で「……初めて会うし、言葉も交わしたことない←（当たり前）けど、多分いいひとなんだろうなぁ」と思った。

ブレない軸。カッコいいな。憧れがある。
自分軸がしっかりとされていて、強固なもの。
そんな軸が、わたしにもあればいいな。
その方にあって、わたしに足りないもの。

「人を憂う気持ち」。
優しいっていう字を分解したら、そうなる。

それを蓄積していくのは時間がかかるかもしれない。
だけど、同じ人間。やってやれないことはない。
現にやっているひとがいる。聞けば、見ればわかる。
知らない・わからない・難しいを言わない。

「企業理念」としても、自分との約束としても、どこまでも貫きます。

わたしも、その方のように。
一人で困っていたり、寂しいなってSOSをあげてくださった方に対してもそうだし、ご縁で繋がったいまの福祉事業所にも恩返しがしたいし。やりたいことは、たくさんある。

命が燃え尽きてしまう前に。
全部ぜんぶ、やり抜こう。

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