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私のIBを使った海外の大学受験 part 1 〜オーストラリア&オランダ編〜

Hello again! It's nana 🌈

今回は私のIBを使った海外の大学受験経験 〜オーストラリア&オランダ編〜 について載せたいと思います!

私はバリのインターナショナル・スクールで取得したIBディプロマを使って大学受験をしました。

オーストラリアとオランダはIBを使って大学入学が比較的にしやすい国なので、こちらの2カ国からピックアップしていきたいと思います!

IBを使った海外の大学受験

海外の大学ほとんどは、IBの予想得点 "Predicted Grades" を使って受験をすることが可能です。

予想得点が大学の入試条件を満たしていれば仮合格 "Conditional Offer" をもらうことができ、最終得点が予想得点を満たしていれば、晴れて正式な合格 "Unconditional Offer" になります。

もちろん国によって受験の仕方は違ってくるので、事前に受験方法を調べることをお勧めします。

私はIBを使いオランダ、イギリス(UK)、スウェーデン、フィンランドの大学に受験しました。

「何でそんなに?!」と思った方もいると思います。

なぜかというと私の学校の成績(GPA)は致命的に悪くて、それに対してIBやIGCSEなどの国際試験の得点は良いという、すごくバランスの悪い生徒だったからです笑。

それから一学年飛び級をしていたおかげで一年ギャップイヤーの余裕ができて、じっくり大学を探すことができました。

でもこんな生徒どこも欲しくないだろうなと思い、全落ち覚悟でいっぱい受験しました笑。

オランダの他の3カ国の大学受験の経験も今後載せていきたいなと思っています!


オーストラリアの大学受験

さて!本題の各国の大学受験についてですが、私はオーストラリアの大学は全落ちした時の最終手段だったので受験はしませんでした。

オーストラリアの大学は入試条件が他の国と比べて低く、ランキングの高い大学に入ることが簡単なのでおすすめです。

私のIB校にメルボルン大学とシドニー大学がセミナーを開きに来てくれた時があり、その時に出てた予想得点を伝えたら「合格するからもう受験していいよ」とどちらの大学にも言われました。

半信半疑だったのでその時は受験しなかったのですが、卒業後メルボルン大学に最終得点をメールして、その時行きたかった獣医学部に合格できるか聞いてみました。

そうしたら \ 合格で席も確保できます。今すぐ受験してください。/ と返事が来ました。

まだちゃんと受験もしていないのに、最終得点を伝えただけで合格が決まるなんてすごい!とびっくりしました。

そのためメルボルン大学も考えましたが、あまりにも学費が高い(メルボルン大学獣医学部:年間390万円)ので他の大学に全落ちした時に受験するバックアップ校に決めました。

また、大学によってはIBの最低合格点24点あれば奨学金がもらえるところもあるので、オーストラリアは比較的行きやすい国だと思います。

↑私のクラスメイトでこの条件を満たして奨学金をもらって行く生徒が続出でした!

もちろん大学や学部によって入試条件は変わってくるので、行きたい大学があれば入試条件を事前にチェックしておくことをお勧めします。

オーストラリアの大学はメルボルン大学とシドニー大学しか調べなかったのですが、どちらとも大学の個別の出願サイト"Application Portal" を通して受験をします。

オーストラリアは入学するタイミングが年に2回あります。

大学のランキングを重視している方にお勧めの国がオーストラリアです!


オランダの大学受験

私の学校からヨーロッパの大学に進学する生徒は多く、イギリス(UK)の次に多い進学先がオランダです。

イギリス(UK)やオーストラリアの大学ほど学費は高くなくIBで進学しやすいのでオランダも簡単に入ることができます。

私が受験したのはヴァーヘニンゲン大学の畜産学部とユトレヒト大学の環境学 "Global Sustainability Science" です。

オランダの大学も大学個別の出願サイト "Application Portal" に成績表や身分証明書などをアップロードして受験します。

オランダの大学受験でびっくりしたのが合否結果がメールで1週間ぐらいで来るということです!

私は最初にオランダの大学に受験したので、すぐにこの2校に合格が決まり、すごく安心しました。

あとユトレヒト大学はIBを受けていると受験費が無料、ヴァーヘニンゲン大学も受験費が無料だったのですごく良心的でした。

なぜIBで行きやすい国かというと、入試条件はIBディプロマ取得(24点から合格)+英語試験(IELTSやTOEFL) ※学部によります のところがほとんどでした。

一時期ライデン大学の考古学部を受けようかと思ったこともあり、理系を選択してきた私でも合格できるか聞いてみたところ、IBディプロマを取得して他の入試条件を満たしていれば合格とのことでした。

(↑これは完全に自分の好奇心だけで選んだ学部でかなりな脱線人生になるので、行きたい気持ちを心に秘めておきました笑。)

こう考えるとIBって本当に最強なんですよ!!


もう一つオランダのおすすめポイントはマッチングというシステムがありあなたがその学部に合っているのかテストすることができます

テストといっても学力テストではないので安心してください笑。

将来何をしたいのか、あなたの勉強スタイルなどを分析し、その学部に合っているかが分かる生徒に優しいシステムです。

このシステムのおかげでヴァーヘニンゲン大学の畜産学部は、その時獣医になりたかった私に合っていないことが分かりました。

危うく人生棒に振るところだったーっ!!笑。

「オーストラリアの学費は高すぎるっ!!でも他の大学に合格するか心配!」という方はオランダの大学もお勧めです。


今回のブログではオーストラリアとオランダの2カ国の大学受験の様子をまとめてみました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!⚡️


Talk to you soon!

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