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# 22 (引っ越し)〜これから引っ越しをしようとしているあなたへ〜12回の引っ越しを経験したお片付けアドバイザー目線の引っ越しポイント③

引っ越しは最大のお片付けチャンス!
タイムリミットがあるのも片付けを進める好条件
さあ引っ越しだ
さあ片付けだ
〝過去に12回引っ越したお片付けアドバイザーがお伝えするお片付け目線の引っ越しの進め方〟
参考になれば嬉しいです
今回は

引っ越し3週間程度前 から 2週間前

【使用頻度の低いものからどんどん詰めていく】

前回の記事で引越し4週間前程度に
使用頻度の低いものから選別や梱包を始めるといいよ
と書きました

1週間毎日できるわけではないと思うので
3週間前になっても使用頻度の低いものを見つけ選別・梱包します

あちこち手をつけるよりは
今日はここ
次はここ
と場所で区切るもしくは種類別でやると進めやすいです

3週間前からというと
30日に引っ越すなら9日あたりからすることなんですが
カレンダーで見たりこうして書いてみると
なんだかまーだまだ先に感じますよね

でも引っ越しで家を明け渡すなら何も残さず移動するんです

引っ越し作業では自分の所持品が
ぐるりと見渡して見えているモノ
自分が想像していて把握しているモノ
の何倍かあることに気がつくと思います
決して脅かしたいわけではありません

せっかく新天地に移動するなら
自分の負担や不安を減らして
るんるんお引っ越しして欲しいのです

それでは
引っ越しには欠かせない荷詰について
お片付けアドバイザーポイント☝️

【荷詰作業】

選別・梱包を進め段ボールに荷詰め始めると段ボールをガムテープで閉めたくなりますが3週間前程度は段ボールに詰めてもまだガムテープでは閉じない方がおすすめです
それはこんな理由です

・荷詰した電化製品の付属品が洗面所から出てきた
・段ボールのサイズを変えたい
・もう一つ同じものが出てきたからやっぱり詰めたあれは売ろう
・やっぱりまだ使う

という
閉じた段ボールを開けることになる事態がまだまだやってくる可能性ありなのです

せっかく閉めた段ボールを開ける勇気と手間を惜しみ
閉じちゃったから違う段ボールへ「えい!」と部品・付属品をしまうと
結構見失います
後に
「引っ越し前まではあったんだけれどなー」
「その部品どこかにはあるんだけれどどこかわからないから結局新しいのを買い今は二個あります」
「適当に入れたら液体がかかってしまい動かないんです」
など
引っ越しあるある
お片付けしているお家でも聞いたことがあり自らも経験してます…
そこで荷詰の時にグルーピングを徹底することで見失うことや荷詰ミスによる不具合が格段に減りました

☆もひとつ荷詰ポイント
同じ種類のものがたくさんあるからと重いものを〝大きな段ボール〟にびっちり詰めない
例えば本や食器
重くなりすぎてしまわないように小さめの段ボールに詰めるのがおすすめ
引っ越し屋さんは屈強な方が多いので大丈夫だとしても
段ボールとあなたにはきついかもしれない

引っ越し後に自分で移動しようと思ったら重くて動かず
開けて移動するのも面倒で引っ越しの日からここにあります
というのも聞いたことがあります
特に開けなくても困らない一度読んだ本
そうなる率が高い

【荷詰した段ボールの置き場と記入】
その部屋のものを荷詰した段ボール箱はリビングなどにまとめず
できれば梱包したその部屋に置いておくと後で運び出すときに指示を出しやすいです

当日作業スタッフはものすごいスピードで作業するのであっと言う間に荷物はトラックの中へ行きます

そのためどの部屋にあったものかがまとめて移動された方が新居で置き場の指示がしやすく作業をする方にもわかりやすいです

段ボールへの記入はすぐに直接書いてもいいですが最初は付箋に書き貼っておくと後での変更に対応できます
面倒なら中身を変えるたび線で消し中に入っているものを必ず全て明記(ちょっとしたモノも全て書く)
書かない=忘れる
と思ってください
引越しは忙しいのです

というわけで引き続き不用品・迷った品をできるだけどんどん手放し
身軽に新居に行ってくださいね!

次回は引越し2週間程度前にやるとこ
を書きたいと思います


どんな引っ越しだったとしても新天地があなたを待っています
望む引っ越しではなかったとしても
きっと身軽になったあなたにはいいことが待っている!と私は思っています

私の引っ越しの中で〝望む引っ越しでなかった時〟も
選別・荷詰を真剣にすることで
自分が見えてきて救われました
望む引っ越しでない場合
とかく今の状態のモノを手放しにくい気持ちになります
そんな時でも
自分がどうなりたいか
どうありたいか
を忘れずに自分が今後なりたい姿を妄想し選別してくださいね

モノを選びながら自分の未来も選んでいる
そう信じて

がんばれ引っ越しの人!
見知らぬ私が遠くから応援しています!




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