狂雀士の徒然麻雀録その13◉接客業
東3局に親の第1打が南、南家の第1打も南ときて私の手は南切り以外あり得ないような手格好だった。
私は(仕方ないな)と思いながら①を捨てた。後ろ見してたアルバイトの子もその意図は分かったと思う。この店には四風子連打のルールが採用されているからだ。
従業員がお客さんの親を流していいのは勝ち確定のオーラスだけだ。それが接客業というものである。
次巡。私の手は南切りしかあり得ない手であったがここで③を捨てた。この意味を後ろ見しているアルバイトの子に後で聞かれた。良い所に気付く。
結局