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変わらないパートナーに絶望。でも夫婦関係をあきらめたくないあなたへおすすめしたい、たったひとつのこと。

「何度言っても夫が変わってくれない。」
「想いが届いたと思ったら、軽くあしらわれていた。つらい。」
「子どもの口から『パパは信用できない』発言。悲しい。」

毎日そんなふうに悩んでいませんか?

縁があって出会い、お互いに惹かれ合った。苦楽があっても一緒に生きていこうと希望があふれる中で結婚した二人。

共に生活し、お互いの異なる習慣に戸惑いながらも少しずつ理解を重ねyりく。そして新しく生命を授かった夫婦であれば子どもを迎え入れる準備をし、妊娠出産。そして育児。

恋人から家族になるだけで、二人で手を取り合って協力することが次から次へと発生します。

困りごとがあれば話し合って、協力しながら毎日を過ごしていける。そう思っていたはずなのに。

なぜだろう、いつしか夫婦の心ははなればなれ。真意が伝わらない。夫も妻も、お互いを理解したいはずなのに。こんなもどかしい日々がいつまで続くのだろう。毎日がつらい。

あなたもきっと、パートナーとともに生きる未来に希望を感じて、結婚したはずだと思うのです。しかし、過去と現実をくらべると、そのギャップにしんどくなってしまいますよね。

夫婦だからわかり合いたい、ただそれだけなのに

あー、穏やかな結婚生活を送りたいだけなのに!

さて、このnoteを書く私自身もまた毎日こんなことを心で叫び、現在進行形で夫婦関係に悩む日々を送っています。かれこれ約6年間。ああ、長い。ひとクセあるパートナー(クセの強さは結婚後に判明)と、よくこんなに粘り強く過ごしてきたなというのが本音。

わたしのパートナーは、正義感や責任感が強く、曲がったことが大嫌い。礼節を重んじ、筋の通らないことは絶対に許さないといった、典型的な昭和のオヤジ気質です。

しかしながら、家事育児には積極的に参加してくれます。このあたりは本当にありがたいですのですが、礼儀や規律などを重んじる性格なので、とにかく子どもや他人に厳しいのです。(自分には甘かったりしますよ、だから困りものなのですね。ぷんぷん)

一時期は彼の言動が心底理解できずにグチばかり口にして疲弊していたのですが、あることを徹底すると決めて伝え方を工夫していくと、パートナーの価値観が少しずつ柔軟になってきたのです。

普段わたしは取材ライターとしても活動しているのですが、その取材時の極意が家族間コミュニケーションにも役に立つじゃないか!と突如思いつきました。そして、その技術をパートナーとのコミュニケーションに活かすことにしました。

端的に説明すると、まずパートナーを観察。それから言動の奥底にある気持ちの理解に徹しました。そして彼がすんなり納得できる言葉に変換し、伝え方を工夫したのです。ただこれだけです。

すると彼は、一方的に価値観を押し付けることが少なくなりました。妻であるわたしの伝える内容を自分ごととして理解できるので、今までの矛盾した言動を反省するようになりました。

取材の極意はコミュニケーションにもおおいに役に立つのだなと実感、根気よく家族を“取材”する毎日を送っています。

ですので、わたしは夫婦関係をあきらめたくないと日々もがくあなたにおすすめしたいのです。「パートナーを取材」することを。

「取材」とは

とはいえ、取材するなんてむずかしいと思われる方もいるかもしれません。

ちょっとしたコツはいりますが、「目の前の人をまず理解する」だけです。本質はとてもシンプルです。

取材ライターとして活動をするならとりあえずこの1冊をとおすすめされている書籍があります。それは『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』(ダイヤモンド出版)。

アドラー心理学の考え方を世に広め大ベストセラーとなった『嫌われる勇気』や『幸せになる勇気』を手掛けた古賀史健さんによる著書です。

そこには「取材」についてこう書かれてあります。

取材者にとってはの「世界」とは、開かれた一冊の本である。
取材者は、一冊の本を読むように「人」を読み、そのことばを読まなければならない。
取材者は、一冊の本を読むように「コト」を読み、その奥底まで読まなければならない。
取材者は、一冊の本を読むように「世のなか」を読み、その流れを読まなければならない。
科学的、数学的、客観的な正解を求めて「解く」のではない。あくまでも取材者個人の主観で世界を「読む」。ひたすら読む。

文章引用:『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』著/古賀史健 p50

これをパートナーへの取材に置き換えます。

「パートナーという一人の『世界』を読み、パートナーのことばを読み、パートナーを形成するコトの奥底まで読み、パートナーを取り巻く環境を読み、その流れをひたすら読む」

ということです。

あー、正直めんどくさい!と思うかもしれません。わかります。わたしも毎日めんどくさいと思いながら実践しています(笑)。

しかし、答えは夫婦の数だけあり、その夫婦にとっての最適解を、時間をかけて見つけていくしかないのですね。

トライアンドエラーを繰り返すしかありません。効率よく答えを導き出すといったメソッドなどは、そこには存在しないのです。

ただひたすらに、パートナーを読み、パートナーに届く言葉に変換して伝える努力をし続けるのみです。

それをわたしはコツコツと実践してきました。なぜそこまで執着するかというと「家族みんなでただ穏やかに過ごしたいから」が根幹にあるからです。

わたしは、理解すること、伝えることを、あきらめたくありません。ねばりづよく行動していけば、思い描く未来を実現すると思ってます。

どんな具体的なことを実践してきたかというのは、色々考えたのですが、メルマガ限定で配信することにしました。

プライベートな内容になりますので、わざわざ登録していただいた方にだけお話したいという気持ちがあります。(この理由から、夫婦関係に関する過去のnoteを削除していたりします…)

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