マガジンのカバー画像

マネジメント論

33
マネジメントについて現場でもがいて編み出した知見をまとめてます
運営しているクリエイター

#リモートワーク

会議室という物理的制約が外れて実装が加速する #テレワークで上げる生産性

会議室という物理的制約が外れて実装が加速する #テレワークで上げる生産性

#テレワークで上げる生産性  というテーマが出ています。テレワークで生産性が上がったか。2020年~2021年に1年半近く90%超のテレワークを徹底していた私の結論は、「はい、上がりました」です。

一番大きいと思ったのは、会議室のキャパシティを超えてミーティングが設定できること。2020年3月からテレワーク主軸にした私の組織。5月ごろには「仕事が進むスピードが早くてめちゃくちゃ体力を使う」という声

もっとみる
7割が推奨者ーeNPS(従業員満足度)がさらに引きあがった3つの理由

7割が推奨者ーeNPS(従業員満足度)がさらに引きあがった3つの理由

去年の12月に、eNPS(employee net promotor score)が劇的に改善した理由を書きました。そこから3か月、再度eNPSの調査があり、さらに引きあがって、なんと7割のメンバーが推奨者という結果に・・・!これはかなりの成果なのではないか、ということで、理由をまとめてみます。

↓前回の投稿

リモートワークの推進は「社員を大事にしている」という強烈なシグナルになるうちの会社は

もっとみる
リモートワークでできた隙間をうめる大切さ

リモートワークでできた隙間をうめる大切さ

すでに私の職場でもリモートワークを100%として数ヶ月経つ。従業員調査をしたところ、リモートワークの満足度は極めて高く、ほとんど問題が無さそうだった。

とはいえ、これが長期化・定常化したときに想定外の副作用が無いかというと、そんなことはないだろう。想像力を膨らませて、リモートワークをうまく活かせるコツをリストアップしてみる。

この記事は日経COMEMO企画に投稿して、日経新聞本紙に採用されまし

もっとみる
リモートワークで成果を出す組織「分解する」「頻度を上げる」を意識しよう

リモートワークで成果を出す組織「分解する」「頻度を上げる」を意識しよう

当記事は、日経新聞の紙面で取り上げられました。

リモートワークでの評価について、そろそろ組織の管理職として本格的に向き合う時期に来ている。ここまで急にリモートワークに振り切ってしまうと「成果さえ出していれば、勤務時間中に業務外のことをやっていても評価されるのか」という疑問が出てくるのも当然だ。リモートワークに軸足を置いた時に、成果や評価はどのように定義していけばいいのだろうか。

私のチームは3

もっとみる