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2016.9.17〜2023.2.20 日常の想い… 日記みたいなもの
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2022年11月の記事一覧

ユラユラ揺られていた。
ユリカゴの様に気持ち良くて左には祖父、右には祖母。真ん中で足を浮かし窓の外の海を眺め座っていた。そうだ…私は電車が好きだったんだ。忘れていたこの気持ち。
いつしか一番苦手になっていた
必ず再び乗るの。呼吸も大丈夫。今も優しい祖父母は心の左と右に感じるから…

届かなかった…救えなかった…
どうしても力になりたくて守りたくて全力で動いてもどうにもならない風は存在していて、報われない想いに悔しくて苦しくて悲しくて。焼きついた記憶が気まぐれに私の肩を叩くの。今日も枯葉が一枚地面に落ちた。どうしても逆らう事が出来ない自然の摂理。これが世の常。

走らずにはいられなかった。全身を大きくふりただただ舞い踊る。
それは見た目を美しくとか綺麗にとか表面ではなく内側から自分らしさの美しさへと近づける。
自分らしさと言う「色」を分かってもらえる人は必ずいるの。必要としてくれる人へ今ある最大限のパワーを全力であなたに今この瞬間送るの…

今よりも高くジャンプしたくて心の中で準備したり模索しても結局は毎日同じ道を行ったり来たり。いつまでも変わることない景色に焦ったり不安になる。だけどそこが実は何より大事な人生の土台となる道だから…諦めずに何度も何度も往復し足跡で自分色に塗り潰すの。何をしても無駄な時間などなく必要で

小さな頃に自分の手でしっかり食事出来る様に食べ方の動作とか必至に教え願ってくれた人。これは時を超え大人になっても同じ願い。例え願う人の姿が見えなくなっても「今しっかり食べてるかな…」これが全ての想い…人生の勝敗よりもきっと心と体の健康を心底いつまでも心配している。誰よりも温かく…

「愛」という言葉を連発します。
アイに生まれ愛に敏感になり愛に挟まれ愛に満たされて。時に愛を恨み、裏切られ、彷徨い、でも愛を求める。愛と向き合い、愛が愛を生み、愛を見守り、愛を学び、愛を残していく…どうしようもなく愛の中でしか生きられないみたい。既に今、目にうつる全ては愛だから…

この世界には優しいものが沢山ある。優しい瞳、優しい声、優しい匂い、優しい味、優しい手の温もり…優しい光。きめ細やかな光が尖った私の心をどんどん丸く削ってくれて。丸くなればなるほど私はどんどん転がって。コロコロ転がるほど当てのない旅は進み経験が増えていく出会った優しさ全てに感謝する

気づかれない位の愛情が相手へ負担にもならず良いと思っていた…でも場合によっては人によっては大袈裟なぐらいがちょうど良い時もある。同じ人でも感情のバロメーターはその都度変わり続けている。伝えたい人に状況から心のドアをノックする力加減が察知できるとより深くて心地良いものが伝わるはず…

あっちからこっちから今私に必要なメッセージが飛んでくる。意地っ張りな私の心を激しく揺らされ、やっと重い腰を上げようとする私と、まだここで寝そべろうとする私が互いに主張し強く引っ張り合って譲らない。掴み合う私の両手は震え答えはわかっていた。どちらの私もあなたの言葉を待っていたんだね