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相手によって変わる敬意

 ALTが言っていたけれど、教育委員会の訪問や、研究授業の見学等、教室に授業の見学に入る時は、アメリカでは最初に先生が「今日はこの先生がこういう事情で入られます」って生徒に紹介して本人もきちんと挨拶するんだって。

 黙って授業中にゾロゾロ入ってくる日本の状況、不思議だって。誰かも知らされず観られるだけ。自分自身は慣れてしまっていたから気づかなかったけれど、言われてみたら改めてこの状況自体、表してるものがあると感じる。
 「大人の都合は子が知る必要はない」みたいな感じ。

 生徒への敬意の問題だな、って。職員室に入る時はあんなにたくさん挨拶が必要なのに、子どもたちの教室に入るときには挨拶がないなんてね。

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