【可能性の|塊《かたまり》】驚く能力の持ち主、ギフテッド!!!
勉強はよくできるけど、少し変わってるなぁ、と感じた人はいませんか。
ざっくりとまとめてしまいますが、そういう方を最近は「ギフテッド」と呼んでいます。
アメリカでは、ギフテッド教育に注目が集まっていますが、日本での認知度はそこまで高くありません。
そこで今日は「ギフテッド」について投稿します。
参考にした記事はこちら↓
ギフテッドの特徴
ギフテッドとは「同年代の子どもと比べて突出した才能を持つ子」を表す言葉です。
ギフテッドの子は次のような特殊能力があります。
✅IQは130以上
✅学習の習得スピードが早い
✅語彙が豊富
✅探究心・好奇心が旺盛
✅リーダーシップを発揮する
✅芸術やスポーツなどで突出した能力を発揮する
全て当てはまるわけではありません。その子によって持っている力は異なります。
特殊能力があっていいな、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、その反面、困ったデータもあります。
鬱、不安障害などの精神疾患、自閉スペクトラム症、アレルギー等免疫疾患、などの割合が3倍以上も高い
特殊能力と発達障害を併せ持つ子もいるため、能力を発揮する環境とともに、ハンデを克服する支援も整える必要があります。
ギフテッドの概要が分かってきたところで、実際に私が受け持った子のエピソードを紹介します。
クラスにいた子
その子は、読書愛好家で放っておくと一日中読書をしています。
そこで得た知識を確実に蓄積するため、社会や理科の時間には積極的に発言します。
語彙も豊富で、同じクラスの子が使わない言葉で私とやりとりします。大人と話しているような感覚になります。
テストは基本100点です。
その反面、ADHDの発達障害を持っていて、気になることがあるとそちらに意識を奪われ、授業に集中できません。
周囲は物が散乱しています。
運動は苦手です。
学校では集団行動をするため、こういう子がいると担任によってその子への風当たりが変わります。
良いところを見て、全体に広めてあげていると、クラスの中でその子は尊敬されます。
欠点を見て、その子を注意し続けると、クラスの中でその子は嫌悪の目で見られます。
私が受け持った子も、幼稚園時代は散々だったと保護者の方が教えてくれました。
ギフテッドの子にとっては、特殊能力を認めてもらえる環境とハンデを支えてもらう環境の両輪が必要です。
この二つが揃って始めて、その子の力が発揮できます。
まとめ
今回は「ギフテッド」について紹介しました。
これを読むと、「もしかして、あの子も…」と思う子がいるかも知れませんね。
そんな子がいたら、両輪が大切だということを思い出してください。
「ギフテッド」を「変わっている」で終わらなせないために、今日は投稿しました。
少しでも育児・教育のヒントになれば嬉しいです😆
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
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