はじめての哲学的思考
最近「あぁこのひとは賢い人だ、、」
と、ふと安心する瞬間がある。
『はじめての哲学的思考』を読み進める内に、
わたしが最近思っていた"賢い人"というのは、"自分の頭で考えられる人"であることに気がついた。
たくさんの情報がある。たくさんのウワサがある。考えや方法がある。流れるように変わっていくそれらのなかで、自分のなかの答えを持っている人に出逢うと安心する。
『その問題をとことん考え、ちゃんと、"考え抜く"』ことに哲学の本質はあると著者は言う。
哲学は答えの出ないことを考えるものだとおもっていた。しかし、これまで難しい問題を考え抜いて来た人がいたからこそ今があるのだと感じた。
そして、今を生きるわたしたちも考え抜くことが必要とされているのかもしれない。とも思う。
答えも出ないような問いに頭を巡らせることがある。
答えが出ないと思っていながらも、自分のなかで「これだ❕」とピンとくることがある。
わたしも、私のなかの答えを考え抜いていきたい。
こんな難しいような書き方になってしまったけれど、、
すこし前に若林さんの『ナナメの夕暮れ』を読んで、「考えることがエンターテイメントのようにも思える」と記した。古代では哲学という考えることがエンターテイメントとして存在していたのだから、
やっぱり考えることはおもしろい❕
といいたくなるね
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