恋愛映画が気持ち悪い
タイトルで不快になった方は、レギュラーのあるある探検隊のリズムで口ずさんでください。
NAMIです。
先日婚活アドバイザーの植草美幸さんのYouTubeを見ました。
相談者は理系職の男性。
ゲストの東村アキコさんが仰った一言、「男性は恋愛映画をバカにしている」。
ドキッとしました。かくいう私も(女性ですが)恋愛映画をかなり軽視しているからです。
恋愛映画のみならず、恋愛ソングも個人的に受け付けません。声も顔も不器用なとこも嫌いじゃない?声と顔はともかく不器用なとこはご自身の努力で直しようがあるんじゃないですか?
このように恋愛の事象を毛嫌いしている私ですが、恐らく自身がアロマンティックに分類される人間だからだと思っています。
恋愛映画やソングに共感できない。恋愛における高揚感などを感じにくい。
私にはお付き合いしている方がいますが、「彼氏」という単語に強烈な違和感を抱いているため、わざわざ人に紹介する際は「お付き合いしている人」「パートナー」と言っています。
10代の頃から、なぜ皆が楽しめるものが自分は楽しめないんだろう、と思っていました。中高生なんて恋愛真っ盛りの時期。周りの話に相槌を打ちつつ、キャッキャしている人たちの中で一人、あまり展開についていけませんでした。
ただ、このように興味や反応が薄かったからこそ、恋愛話においては「ただの聞き役」となることは多かった気がします。無駄な詮索はせず、話を聞くだけなので。都合の良い女です。
このように恋愛に関することに対してまったく面白味を感じない、共感もしない。しかしこれはマイノリティなのでしょう。その証拠に、この世の中には恋愛にまつわる本、ドラマ、施設、映画、歌……架空の恋愛が日々生産され、消費されています。
おそらく恋愛というのは、ドーパミンを出すのに一番手っ取り速い方法なのでしょう。以下の記事で「恋愛は生物学的に必要」と言及されていますが、恋愛をすることでドーパミンやオキシトシンが分泌され、幸福感を得ることができることから、「生物学的に必要」とされている、という意味だと想定しています。
そう考えると納得いきます。私はストレスの発散や高揚感を味わう場面が日常的に少ないのですが、他の大多数が恋愛で幸福感を得られる一方で、私にはそれが欠けている。なので他の方法で幸福感を得るしかない。しかし他に方法があまりない。なのでストレスは蓄積されたまま、日常に心躍る瞬間もあまりない……。
よくないですね。このままでは暴飲暴食・ギャンブル一直線だぜ自分。東大一直線ならまだしも、太りたくない、散財もしたくない。
いよいよ自分に幸福感を与える方法を模索する時が来たようです。
自分を幸せにすることって、他人を幸せにする以上に難しいですよね。むしろ幸せやありがたみを感じる瞬間って、他人から与えてもらう時の方が多いかも。パートナーに「幸せにしてくれ~~」って言ってみようかな。
……いかんいかん、自分のことは自分で幸せにしてやらんと!!
自分の心よ、今満たしてやるから待ってろ~~。
私がアロマンティックを自覚した診断サイトは以下です。
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