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主にライブレポを執筆(時折仕事や個人の話)。ライブレポライターの仕事がしたい!※ライブレポはすべてチケ代自腹で勝手に書いています。削除希望のバンドさんはお手数ですがTwitterDMにご一報いただけますと幸いです。

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    参加したライブのレポートです。メタル・ラウドロック多め。

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    転職の話、仕事で学んだ話をまとめています。

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Z世代から見る石丸伸二

東京都知事選が終了した。 結果は悔しいものになったけれど、なんと14年ぶりに投票率が60%を上回ったという。今後は更に投票率が増えていくことを信じて、また小池百合子の動向を注視していこうと思う。 さて今回の都知事選では、石丸伸二という人物が上位に食い込んできた。 結論から言うと、私は彼の支持者ではない。 しかし、私は元々彼に好感を抱いていた。 このnoteは、過去の私に対して、 「うわべだけ見てすべてを知った気になるんじゃないぞ」 「自分が信じているものも、妄信するのではな

    • Crossfaith DEAD POP FESTiVAL 2024@東扇島東公園 2024.06.30(Sun)

      「雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ、丈夫ナカラダヲモ」っていても、Crossfaithのステージではすべての気力、体力を持っていかれる。 今年もそんなライブを展開してくれた。 雨の降りしきる東扇島。 6/29とは打って変わって肌寒さすら感じる日。みんな大好き怪物バンド、Crossfaithの登場を今か今かと待ちわびる。 音鳴らしには「Jägerbomb」を投下し、雨で冷え切った観客を温めてくれる。フラッシュバックするのは昨年のPAテントを回るクソデカサ

      • Paledusk DEAD POP FESTiVAL 2024@東扇島東公園 2024.06.29(Sat)

        雲の切れ目からうっすらと夕暮れが顔を覗かせる。と同時に意味深な警告音が響き始め、これから巻き起こるカオスへの警鐘を鳴らす。 「Lose Yourself」のSEと共に縦横無尽にステージ上を舞う楽器隊。 "やるぜDead Pop!"とKaito(Vo.)が雄叫びを上げると、Paleduskのショーへようこそと言わんばかりに「AREA PD」がスタートした。サビで大きくシンガロングする観客。一曲目から既にフロアは一体化している。 夜へ向かう時間に合わせたかのように妖艶に始まる

        • Prompts DEAD POP FESTiVAL 2024@東扇島東公園 2024.06.29(Sat)

          10:55。 曇天、涼しい風が吹く東扇島。今年も日本一優しい悪魔主催のフェス、Dead Pop Festivalが始まる。 今年のDay1オープニングアクトに選ばれたのは、日韓ハイブリッドバンドであるPromptsだ。 重々しいSEが響き、開幕のゴングが鳴った! にやりと笑みを浮かべたPK(Vo.)が "始まるよDead Pop!サークルピット!!" と開会宣言を述べると、「Face Me」から幕が開けた。 ”We're not just sinking, we're f

        Z世代から見る石丸伸二

        • Crossfaith DEAD POP FESTiVAL 2024@東扇島東公園 2024.06.30(Sun)

        • Paledusk DEAD POP FESTiVAL 2024@東扇島東公園 2024.06.29(Sat)

        • Prompts DEAD POP FESTiVAL 2024@東扇島東公園 2024.06.29(Sat)

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          ten56. Japan Tour 2024@GARRET udagawa 2024.03.04(Sun)

          イントロに合わせ、青と白の照明が人々の目を刺す。 暗がりから鮮やかなタトゥーを身にまとったアーロン(Vo.)の姿が浮かび上がると、観客は今日一番の歓声をGARRETに響かせた。 一曲目は「Diazepam」。抑うつ効果であったり筋肉の緊張を和らげる、心の安定薬として知られる薬だが、今の観客にはただの興奮剤としか機能しない。さながら危険ドラッグと言っても過言ではない。 "I won’t stop until I’m bleeding" から始まるは「Exit Bag」。今日

          ten56. Japan Tour 2024@GARRET udagawa 2024.03.04(Sun)

          Emmure Japan Tour 2024@Shibuya Cyclone 2024.02.29(Thu)

          本当に久々に首がイカれるかと思った。それほどまでにヘビーで気持ちの良いライブとなった。 "Get the fuck up!!!" 開口一番そう叫びつつ、暗がりから走って飛び出してきたのは本日の大トリであるEmmureのボーカル、フランキーだ。 「You Asked For It」を登場曲にお見舞いし、続いて「Shinjuku Masterlord」「Smokey」で渋谷サイクロンを一時的に新宿に変化させ、フロアの治安を悪くする準備を着々と始める。(新宿界隈の皆さん、すみま

          Emmure Japan Tour 2024@Shibuya Cyclone 2024.02.29(Thu)

          Crossfaith Japan Tour 2024 - Departure -@Zepp Haneda 2024.02.18(Sun)

          "The show starts in 5 minutes…" 無機質な女性の声が建物全体に反響する。その声質とは裏腹に、観客は熱気のこもった歓声、拍手、時々"Koieー!!"と叫ぶ声で彼らの登場を待ち続ける。 ざわついていたフロアは、ステージのカーテンが開かれると同時に一つの大きな歓声へと変化した。真っ青なライトが観客とステージを照らす。ツアー最終日を迎えたCrossfaithが満を持して登場した。 一曲目は新曲の「ZERO」。リリースされたばかりだというのに、既にバウ

          Crossfaith Japan Tour 2024 - Departure -@Zepp Haneda 2024.02.18(Sun)

          恋愛映画が気持ち悪い

          タイトルで不快になった方は、レギュラーのあるある探検隊のリズムで口ずさんでください。 NAMIです。 先日婚活アドバイザーの植草美幸さんのYouTubeを見ました。 相談者は理系職の男性。 ゲストの東村アキコさんが仰った一言、「男性は恋愛映画をバカにしている」。 ドキッとしました。かくいう私も(女性ですが)恋愛映画をかなり軽視しているからです。 恋愛映画のみならず、恋愛ソングも個人的に受け付けません。声も顔も不器用なとこも嫌いじゃない?声と顔はともかく不器用なとこはご自

          恋愛映画が気持ち悪い

          人生マネジメント

          NAMIです。 最近、マネジメントにまつわる研修を受けました。 自分の人生もマネジメントできていないのに、人のことマネジメントなんてできるんか?? と、ふと思いました。 実家を出て早1ヶ月。ご飯を用意してもらうことのありがたさ、洗濯をしてもらうことのありがたさ、絶賛噛みしめています。全国の親、偉大すぎる。 実家にいた時より圧倒的に自分に使える時間が減っている。このことに凄く焦りを感じる今日この頃です。「自分自身のマネジメント、全然できてなくね?」一日のTODOリストもま

          人生マネジメント

          年始に行った占いまとめ

          2024年に入ってから、久々に占いを行っていただいたのでそこで言われたことをまとめる。 手相占い・あなたが今しなければいけないことは、コンサートとかに行ってストレスを発散すること ・好きなことにかんしてはとんでもないパワーを発揮する ・好きなことで成功できる(音楽とか芸術系) ・お金の心配はしなくてよい ・とりあえずストレス発散しろ ホロスコープ占い・太陽がうお座にいるので共感能力に長けていたり、うお座に星が集まっているので芸術関係にも向いている。 ・月がさそり座におり、

          年始に行った占いまとめ

          2023年、やめてよかったこと5選

          今年はどうしてか、長らくやっていた悪習を断ち切れた年でした。 こんなに自分を苦しめて何になるんだろうとかある日ふと思い立ったり、本をたくさん読んでそこに書いてあることを取り入れたりしたことが功を奏したからだと思います。 やめたいのにやめられない…という物事がある人はよかったら見ていってください。 ながら○○ながら勉強、ながら読書などをやめました。勉強をする時は全力で勉強に向き合いますし、読書をする時はなるべく静かなところ(もしくは程よい雑音のあるところ)でやってます。これだ

          2023年、やめてよかったこと5選

          社会人3年目から見た「反応しない練習」

          NAMIです。 このニート期間で、今までの3年間を取り戻すかのように読書をしています。 その中で「反応しない練習」という本から得た学びを本記事に軽くまとめます。 こんなこと書いてあるのか~って感じで読んでください。 反応しない練習頑張るをやめる 自分はまだまだ、と考えることをやめる。自分の状態を判断するのはやめる。自信が欲しいとも思わない。 その代わりに、自分自身を肯定して、今できることをやっていけばよい。←実践中。自分は十分偉い!と考えるだけで気持ちが楽になる。 攻撃

          社会人3年目から見た「反応しない練習」

          KNOSIS KOUBOU@渋谷club asia 2023.12.01(Fri)

          彼は一体、この瞬間にどれほど命を捧げているのか。 我々は果たして今この瞬間に、全身全霊をかけているのだろうか。 そんなことを自問自答するライヴとなった。 "世界が終るまでは~" ステージ上の4人が、聴き覚えのある曲をアカペラで歌い始めた。WANDSの「世界が終るまでは」だ。 突然歌い始めたメンバーに対して笑いが起きつつ、ライヴを待ち望む観客もすぐに乗っかり、アカペラの輪が徐々に広がっていく。 たっぷり時間をかけて歌い終わると、WANDSで温まったフロアからは歓声があちこち

          KNOSIS KOUBOU@渋谷club asia 2023.12.01(Fri)

          Paledusk KOUBOU@渋谷club asia 2023.12.01(Fri)

          成長。進化。この1年で培ってきたものを、彼らのホームで証明する。 「これが今の俺らだ。止まんねえから見逃すなよ」という強烈なメッセージを、Paleduskは我々に突きつけたのだ。 深夜2:00を回ったclub asia。照明が一段と暗くなり、ステージ上のスクリーンにゆっくりと「日本 福岡」の文字が浮かぶ。このイベントのオーガナイザーであり、今をときめく(ときめきすぎている)バンド、Paleduskのお出ましだ。 "やっとかえってきたなー!!" Kaito(Vo.)が喜びを

          Paledusk KOUBOU@渋谷club asia 2023.12.01(Fri)

          アイリフドーパ CROSSTREAM@YOKOHAMA BuzzFront 2023.11.11(Sat)

          私たち観客と真に向きあってくれるバンド。トリに選ばれるにふさわしいバンド。それがアイリフドーパだった。 20:45をまわった頃、フロアから視線を感じて顔を上げる。そこにはアイリフドーパのアイガーゴイル(Vo.)の顔を大きくプリントしたTシャツを着た観客がずらっと並び、彼らのお目当てのバンドを今か今かと待ちわびていた。 ふっとフロアの照明が落ち、ステージが青一色に染まる。SEと共に本日のイベントを締めくくるバンド、アイリフドーパが登場した。 アイガーゴイルが大きく雄叫びを

          アイリフドーパ CROSSTREAM@YOKOHAMA BuzzFront 2023.11.11(Sat)

          社会人3年目の転職(後編) #転職よもやま話 w/出戻りガツオさん

          前半はこちら。 転職時ハードだったこと 出戻りガツオさん ・やっぱりお見送りの連絡とかはしんどい!「総合的な理由でお見送りになりました」と言われる会社が多くて、その理由を教えてくれよって思ってた。エージェントさんに「総合的な理由が何か知りたい」って訊くとアタフタされちゃう(恐らく色々な事情がある…)からやっぱりいいですって訊けなかったりしてモヤモヤした。 ・あと、そんなに志望度高くない会社からも振られるとやっぱりイヤ。 なみ ・出戻りガツオさんと同じで、複数エージェント

          社会人3年目の転職(後編) #転職よもやま話 w/出戻りガツオさん