NAMI

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主にライブレポを執筆(時折仕事や個人の話)。レポライターの仕事がしたい!音楽大好き、音楽と生きて死ぬ。※ライブレポはすべてチケ代自腹で勝手に書いています。削除希望のバンドさんはお手数ですがTwitterDMにご一報いただけますと幸いです。

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  • ライブレポ

    参加したライブのレポートです。メタル・ラウドロック多め。

  • 個人的な話

    思いの丈を叫んでいます。

  • 仕事にまつわる話

    転職の話、仕事で学んだ話をまとめています。

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ten56. Japan Tour 2024@GARRET udagawa 2024.03.04(Sun)

イントロに合わせ、青と白の照明が人々の目を刺す。 暗がりから鮮やかなタトゥーを身にまとったアーロン(Vo.)の姿が浮かび上がると、観客は今日一番の歓声をGARRETに響かせた。 一曲目は「Diazepam」。抑うつ効果であったり筋肉の緊張を和らげる、心の安定薬として知られる薬だが、今の観客にはただの興奮剤としか機能しない。さながら危険ドラッグと言っても過言ではない。 "I won’t stop until I’m bleeding" から始まるは「Exit Bag」。今日

    • Emmure Japan Tour 2024@Shibuya Cyclone 2024.02.29(Thu)

      本当に久々に首がイカれるかと思った。それほどまでにヘビーで気持ちの良いライブとなった。 "Get the fuck up!!!" 開口一番そう叫びつつ、暗がりから走って飛び出してきたのは本日の大トリであるEmmureのボーカル、フランキーだ。 「You Asked For It」を登場曲にお見舞いし、続いて「Shinjuku Masterlord」「Smokey」で渋谷サイクロンを一時的に新宿に変化させ、フロアの治安を悪くする準備を着々と始める。(新宿界隈の皆さん、すみま

      • Crossfaith Japan Tour 2024 - Departure -@Zepp Haneda 2024.02.18(Sun)

        "The show starts in 5 minutes…" 無機質な女性の声が建物全体に反響する。その声質とは裏腹に、観客は熱気のこもった歓声、拍手、時々"Koieー!!"と叫ぶ声で彼らの登場を待ち続ける。 ざわついていたフロアは、ステージのカーテンが開かれると同時に一つの大きな歓声へと変化した。真っ青なライトが観客とステージを照らす。ツアー最終日を迎えたCrossfaithが満を持して登場した。 一曲目は新曲の「ZERO」。リリースされたばかりだというのに、既にバウ

        • 恋愛映画が気持ち悪い

          タイトルで不快になった方は、レギュラーのあるある探検隊のリズムで口ずさんでください。 NAMIです。 先日婚活アドバイザーの植草美幸さんのYouTubeを見ました。 相談者は理系職の男性。 ゲストの東村アキコさんが仰った一言、「男性は恋愛映画をバカにしている」。 ドキッとしました。かくいう私も(女性ですが)恋愛映画をかなり軽視しているからです。 恋愛映画のみならず、恋愛ソングも個人的に受け付けません。声も顔も不器用なとこも嫌いじゃない?声と顔はともかく不器用なとこはご自

        ten56. Japan Tour 2024@GARRET udagawa 2024.03.04(Sun)

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          人生マネジメント

          NAMIです。 最近、マネジメントにまつわる研修を受けました。 自分の人生もマネジメントできていないのに、人のことマネジメントなんてできるんか?? と、ふと思いました。 実家を出て早1ヶ月。ご飯を用意してもらうことのありがたさ、洗濯をしてもらうことのありがたさ、絶賛噛みしめています。全国の親、偉大すぎる。 実家にいた時より圧倒的に自分に使える時間が減っている。このことに凄く焦りを感じる今日この頃です。「自分自身のマネジメント、全然できてなくね?」一日のTODOリストもま

          人生マネジメント

          年始に行った占いまとめ

          2024年に入ってから、久々に占いを行っていただいたのでそこで言われたことをまとめる。 手相占い・あなたが今しなければいけないことは、コンサートとかに行ってストレスを発散すること ・好きなことにかんしてはとんでもないパワーを発揮する ・好きなことで成功できる(音楽とか芸術系) ・お金の心配はしなくてよい ・とりあえずストレス発散しろ ホロスコープ占い・太陽がうお座にいるので共感能力に長けていたり、うお座に星が集まっているので芸術関係にも向いている。 ・月がさそり座におり、

          年始に行った占いまとめ

          2023年、やめてよかったこと5選

          今年はどうしてか、長らくやっていた悪習を断ち切れた年でした。 こんなに自分を苦しめて何になるんだろうとかある日ふと思い立ったり、本をたくさん読んでそこに書いてあることを取り入れたりしたことが功を奏したからだと思います。 やめたいのにやめられない…という物事がある人はよかったら見ていってください。 ながら○○ながら勉強、ながら読書などをやめました。勉強をする時は全力で勉強に向き合いますし、読書をする時はなるべく静かなところ(もしくは程よい雑音のあるところ)でやってます。これだ

          2023年、やめてよかったこと5選

          社会人3年目から見た「反応しない練習」

          NAMIです。 このニート期間で、今までの3年間を取り戻すかのように読書をしています。 その中で「反応しない練習」という本から得た学びを本記事に軽くまとめます。 こんなこと書いてあるのか~って感じで読んでください。 反応しない練習頑張るをやめる 自分はまだまだ、と考えることをやめる。自分の状態を判断するのはやめる。自信が欲しいとも思わない。 その代わりに、自分自身を肯定して、今できることをやっていけばよい。←実践中。自分は十分偉い!と考えるだけで気持ちが楽になる。 攻撃

          社会人3年目から見た「反応しない練習」

          KNOSIS KOUBOU@渋谷club asia 2023.12.01(Fri)

          彼は一体、この瞬間にどれほど命を捧げているのか。 我々は果たして今この瞬間に、全身全霊をかけているのだろうか。 そんなことを自問自答するライヴとなった。 "世界が終るまでは~" ステージ上の4人が、聴き覚えのある曲をアカペラで歌い始めた。WANDSの「世界が終るまでは」だ。 突然歌い始めたメンバーに対して笑いが起きつつ、ライヴを待ち望む観客もすぐに乗っかり、アカペラの輪が徐々に広がっていく。 たっぷり時間をかけて歌い終わると、WANDSで温まったフロアからは歓声があちこち

          KNOSIS KOUBOU@渋谷club asia 2023.12.01(Fri)

          Paledusk KOUBOU@渋谷club asia 2023.12.01(Fri)

          成長。進化。この1年で培ってきたものを、彼らのホームで証明する。 「これが今の俺らだ。止まんねえから見逃すなよ」という強烈なメッセージを、Paleduskは我々に突きつけたのだ。 深夜2:00を回ったclub asia。照明が一段と暗くなり、ステージ上のスクリーンにゆっくりと「日本 福岡」の文字が浮かぶ。このイベントのオーガナイザーであり、今をときめく(ときめきすぎている)バンド、Paleduskのお出ましだ。 "やっとかえってきたなー!!" Kaito(Vo.)が喜びを

          Paledusk KOUBOU@渋谷club asia 2023.12.01(Fri)

          アイリフドーパ CROSSTREAM@YOKOHAMA BuzzFront 2023.11.11(Sat)

          私たち観客と真に向きあってくれるバンド。トリに選ばれるにふさわしいバンド。それがアイリフドーパだった。 20:45をまわった頃、フロアから視線を感じて顔を上げる。そこにはアイリフドーパのアイガーゴイル(Vo.)の顔を大きくプリントしたTシャツを着た観客がずらっと並び、彼らのお目当てのバンドを今か今かと待ちわびていた。 ふっとフロアの照明が落ち、ステージが青一色に染まる。SEと共に本日のイベントを締めくくるバンド、アイリフドーパが登場した。 アイガーゴイルが大きく雄叫びを

          アイリフドーパ CROSSTREAM@YOKOHAMA BuzzFront 2023.11.11(Sat)

          社会人3年目の転職(後編) #転職よもやま話 w/出戻りガツオさん

          前半はこちら。 転職時ハードだったこと 出戻りガツオさん ・やっぱりお見送りの連絡とかはしんどい!「総合的な理由でお見送りになりました」と言われる会社が多くて、その理由を教えてくれよって思ってた。エージェントさんに「総合的な理由が何か知りたい」って訊くとアタフタされちゃう(恐らく色々な事情がある…)からやっぱりいいですって訊けなかったりしてモヤモヤした。 ・あと、そんなに志望度高くない会社からも振られるとやっぱりイヤ。 なみ ・出戻りガツオさんと同じで、複数エージェント

          社会人3年目の転職(後編) #転職よもやま話 w/出戻りガツオさん

          社会人3年目の転職(前編) #転職よもやま話 w/出戻りガツオさん

          NAMIです。 この度、転職することが決まりましたー! 8月いっぱい転職活動をしており、9月上旬に内定をいただきました。その転職活動にかんするよもやま話を出戻りガツオさんと対談形式で行ったので、その内容を文章でも残したいと思います。 1時間半語り尽くしたので、前半と後半に分けてお送りします! ※後半は以下 ※音声でのデータはこちら 自己紹介なみ(私) ・社会人3年目。 ・新卒でIT未経験の状態でSES企業に入社。今まで運用保守、開発、障害対応、テスト案件(いわゆる下流工程

          社会人3年目の転職(前編) #転職よもやま話 w/出戻りガツオさん

          バーバパパ 投擲@or MIYASHITA PARK 2023.10.17(Tue)

          ※他のアーティストさんやDJの方も出演されていたのですが、本記事はバーバパパさんに絞ってライブレポを作成しています。 そこにあったのは、憧れの人を目の前にして興奮が止まらない、観客の一面の笑顔だった。 夜8時を回った頃、皆が待ちわびていた瞬間が遂にやってきた。 覆面を被り、カジュアルな服装をした青年がふらりとステージ上に現れた。 バーバパパ、本人である。 その姿を目撃した観客は待ってましたとばかりに歓声をあげ、期待と興奮の混ざった視線を一斉に彼に向けていた。 最初はスロ

          バーバパパ 投擲@or MIYASHITA PARK 2023.10.17(Tue)

          Crossfaith NITROPOLIS@Spotify O-EAST 2023.9.22(Fri)

          この日、私の目の前には120%どころか200%のカオスが広がっていた。 午前1時。夜中だというのにフロアは熱気に包まれていた。この日の大目玉、Crossfaithを観るためだ。 照明が徐々に消え、あちこちから歓声が上がる。「Deus Ex Machina」と共にメンバーが順に登場し、最後にCrossfaith旗を携えたKoie(Vo.)が現れると期待度は最高潮に達した。 ”遊ぼうぜ東京!!!” そう叫び「Catastrophe」のイントロがかかるや否や一斉にフロアに1つ

          Crossfaith NITROPOLIS@Spotify O-EAST 2023.9.22(Fri)

          KNOSIS THE ETERNAL DOOM@新宿Antiknock 2023.9.16(Sat)

          ライブハウスは一面蛇まみれだった。 アンチノックの階段をくだり、ドリンクカウンターを抜けてステージ前まで歩みを進める。 Knosisのバンドロゴにもなっている二匹の蛇。それがプリントされたバンドTシャツが眼前に広がっていた。 2023年9月16日、新宿アンチノックでKnosisのライブが行われた。この日は2部制という形をとり、1部目はOtusをゲストに迎え対バン形式、2部目はKnosisのワンマンライブという形だ。 私は2部目、ワンマンに参加した。19:00、爆音ととも

          KNOSIS THE ETERNAL DOOM@新宿Antiknock 2023.9.16(Sat)