キャリアチェンジに年齢制限はあるか
こんばんは、たまに食事がおろそかになり、低血糖で震える自由なキャリア研究家namiです。
さて、今日もブログの執筆が夜中に食い込み、宣言通りに投稿せねばと震えております。
昨日シェアした動画は見ていただきましたか?
まだという方は、ぜひリブログを見てくださいまし。
今日のテーマは、「キャリアチェンジに年齢制限はあるか」について。
結論から申し上げると、「年齢制限を自分で設けた時点で、制限が発生する」とわたくしは思います。
世の中的には、30歳が限界って言われてるのかな??
私は、30歳で海運業界から人材業界に転職しました。
端から見ると、「キャリアチェンジ」ですよね。
でも、私からすると、違和感なくて、自分の興味を追求していったら、人材業界にたどり着いただけなんです。
正直、新卒で就活をした際は、人材業界に興味はありませんでした。
海運会社での業務を通じて、次第に組織マネジメントや多国籍人材の混在するチームのマネジメントなど、人の心理や組織論に興味を持つようになったんですね。なので、1社目の経験がなければ、今の私もないのです。
昨日、Steve Jobsのスピーチをシェアし、"Connecting the dots"というアイディアについてご紹介しました。
「一見関連性のない点と点は実際は一つの線でつながっている」
これって、意図して出来ることではなくて、のちのち振り返ると、実は全部繋がってるんだなってわかるんです。
だからね、キャリアは、意図して一貫性をプランするものではないんです。
興味のあることを愚直にやる。全部やる。
そうこうしているうちに、後から振り返ると、線で繋がる瞬間があるんです。
私は、この点と点を線でつなぐ作業が大好きなんです。
だから今の仕事をしているんでしょうね。
でね、キャリアチェンジの話に戻します。
海運会社にいたから、物流業界でしか転職できない(アタシココデクロウシタヨ)。
人材業界にいたから人材業界にしか転職できない。
ITエンジニアだから、ITエンジニアとしてしか転職できない。
接客業をしていたのだから、接客業でしか転職できない。
そうなの?
前にも書きましたが、過去の経験に基づいて未来が決まるんだったら、
希望もクソもなくない?ってやつなんですよ(言葉遣いすいません!)。
仮に30歳でもうキャリアチェンジできないんだったら、70歳まで働くとして(寿命伸びてるから長めに設定)、
あと40年同じ仕事しろって受け入れらる?
キャリアチェンジ限界論は、転職エージェントが作り上げた理論でございます。
私も転職エージェントにいたからよく分かる。
良い悪いではなくて、ビジネスの仕組み上仕方がないんです。
※その仕組みについてはここでは割愛します。
知りたい方は個別にお問い合わせください。
もしくは、今後別途記事にします。
「キャリアチェンジ」というよりは、「キャリアのマトリックス化」という言葉がしっくりきます。
色々やってそのたびにキャリアチェンジしたけど、全部続かなくて結果が出ないのは、ちょっと厳しいことを言うと「逃げ癖」かもしれません。
興味のあることを愚直にやり、成果を出したうえで次のステップで違う業界や職種にチャレンジするのは、「キャリアのマトリックス化」です。
自分の軸を太く強固なものにしていくイメージ。
例えば、ITエンジニア出身で営業ができますとか、機械設計していたのだけど、経営企画としての経験もありますとか、そういう経験の積み重ねと掛け合わせで、個人の強みは倍増していくんですよね。
周囲はそれを「キャリアチェンジ」と定義づけして、やってみる前からやめた方がいいとか、同じ業界や職種にとどまった方がいいとかあーだこーだ言う可能性はありますね。
点を散りばめる作業はご自由に。あとからちゃんと繋がるから。
年齢を理由にして点を散りばめることに制限を設けるかどうかは自分次第なんですよ。
点はたくさん散りばめた方が面白いと思います。
事業で成功している経営者の方々のお話で、形にならずに失敗した事業の方が成功している事業よりも多いというエピソードはよく聞きます。
それと同じで、点をたくさん散りばめることで、それらを線でつなぐ作業が面白くなるはず。
以上、「キャリアチェンジ」に関する私の考察でした。
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