ワクワクは人に伝わる。伝える気が無くても。【153目】

今朝、会社に1本の電話。

ホームページを作りたい。
色々見せたいから
来てくれんか？

かなり横柄な
電話ではありました。

ここでは、
たまにあるので
慣れてはいますが。

車で約15分。

到着すると、
怖そうなアニキ（60歳手前）
Uさんが待っていました。

自己紹介をして、
早速サービスを伺う。

ズラリと並ぶバイク。

話を聞くと1台400万ほど！
それが10数台。

名刺をいただくと
Uさんら本土で会社を
営んでおり、社員50名以上！

電話の雰囲気も
第一印象も全てを
覆すインパクト。

で、仕事の話は10分。
バイクの話50分。

それにしても、
次から次と
楽しそうに話す。

これがまたかなり面白い！

私がこれまで、
少しも触れて来なかった
ジャンルでしたが
グイグイ引き込まれる。

「好き」というのは
本当に本当に大切だと
感じました。

Uさんは、
こう仰っていました。

もう、60歳間近で
会社も息子達に譲った。

足が動かなる前に、
好きなバイクに囲まれ
好きなだけ乗りたい。

この生まれた島で
・・・

私も同じ年齢に
なった時、
このような話をしたい。

その前に、
何が心から好きなのか。

そう言っている
時点で怪しい。。

皆それぞれ、
ハマってきた事は
ひとつふたつは
あるはずです。

仕事に家庭に追われて
忘れていくモノ。

ですが、

仕事も何をも
頑張りながら、

心の奥ではワクワクの
炎を消さずにいる事が
大事ではないでしょうか。

また、

こればかりは、
時代に適応する
必要も無いと感じました。

好きなことには、
時代も何も無いの
ですから。

仕事仲間も大事。

そして、

60歳を過ぎて
共通の「遊び」で
笑える仲間も
大事なように思います。

以前も書きましたが、

仕事人間は歳を重ねる度に
好きだった事に蓋をするように
思います。

そうではなく、

好きな事に少しでも
時間を割けるような
過ごし方をしたい
ものです。

昔から好きな事、
今好きな事は
共通点があると思います。

それは何だろうか？

ちょっとだけ
考えてみるのも
良いですね。

私は色々ハマってきたので
取捨選択が必要かも。

これまで何かに
ハマったのなら
またいける。

ちなみに定年退職して、
昔の趣味に返り咲く事を
リターン〇〇（〇〇は名刺）と
言うそうです。

時折り昔を思い出し、

人にワクワクを伝える、
笑顔で話せるような
時間を過ごしていきます。

ありがとうございました。