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激ムズパスタ、ペペロンチーノ

出先で食べ辛いパスタの筆頭、ペペロンチーノ。
いや、本当であれば出先のお店でこそ食べたい。
本格的なペペロンチーノほど美味しいものはない。

でも相手はニンニク料理である。
時と場を慎重に見極めないと、
テロ行為となりかねない。

しかし、自宅なら気兼ねなく食べれる。
周りを気にすることもないのだ。

ペペロンチーノのパスタソースはよく売っているが、
買っていない時にふと食べたくなるものだ。

先日もふとペペロンチーノの口になり、
作ってみた。

結果は芳しくなかった。

今回たまたま上手くいかなかったわけではない。
ペペロンチーノは成功した試しがない。
自分にとって強敵である。

問題は味付けではない。
乳化である。

本来混じり合うことのない水と油。
これが仲良くなることでとろみやクリーミーさが出る。
パスタとの馴染み方も良くなる。

ペペロンチーノなんて、
オイル系パスタの雄である。
乳化が上手くいかなければ、
ギトギト、ベチャベチャパスタの出来上がりである。

でも何度やってもこの乳化がわからない。

パスタの茹でる塩濃度が足りない?
茹で汁とオイルの比率がおかしい?
茹で汁を加える方法がよくない?

工程が少ないシンプルなパスタな分、
原因となるステップも少ないはずである。

今回思い当たる節があるのは、
茹で汁の加え方だろうか。

サイトによっては茹で汁を何回かに分けていれると、
失敗が少ないと解説してあった。

今回は一気にいれちゃってたなぁ。

まあ、味は美味しかったから、
今後の修正に期待ということで。

シンプルなパスタを颯爽と作れたらカッコいい。
いつか、人に自慢できるペペロンチーノを作りたい。


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