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お母さんより 2022.5.2.

お手紙が遅くなってしまいました。
生後3ヶ月目のこの1ヶ月間はいろんな人に会ったり、また新しい体験をたくさんできたね。
どんなことがあったか、この手紙を書きながらきみとの日々を振り返ってみたいと思います。

生後3ヶ月までのあゆみ

たくさんの出会い

きみが生まれた日、同じ病院の隣のお部屋で生まれた女の子と、お母さんが入院していた時に出会った女の子と再会できたね。
ちっちゃな幼馴染たちが勢揃いして、とってもかわいかった。
他にもお母さんのお友達に会うのにたくさん付き合ってもらって、毎日のようにお出かけしたり、誰かがお家に遊びに来たりしてくれたね。

誰が遊びに来ても、きみはいつもニコニコ笑顔で、みんな
「穏やかだね」「いい子だね」って褒めてくれた。
みんなの笑顔を一身に集めるきみはさながらスーパースターで、キラキラ輝いてお母さんの自慢だったんだよ。

2ヶ月検診へ

久しぶりにまた病院へ。
前回から1ヶ月半くらいの月日を経て、きみの身長は60センチ、体重約6キロとぐんぐん大きくなっていたね。
沐浴で使っていたベビーバスがキツキツだったり、生まれた時から着ていた肌着やロンパースが入らなくなったり。
抱っこの時の重量感でなんとなく感じられていたけど、やっぱり数字を目にすると確かな成長を確認できて嬉しくなった。

少し心配なことも見つかったね。

おへそはあれからすっかり小さくなったけれど、向き癖は変わらず。
それでもお布団の場所をお引越しして、お母さんがきみの左側で寝られるようにしたら、こっちを向いてくれることが増えてきたように思います。
次回の病院の時に、首のことも診てもらおうね。

念願のお宮参り

2ヶ月遅れで無事実施できたお宮参り。

コロナもある程度落ち着いて、お父さん方のじいじばあばとの初対面。
相変わらず愛嬌たっぷり、特にじいじがあやすとニコニコになって、お気に入りだったみたいだね。

妊娠5ヶ月になった頃、同じように神社で手を合わせて、強く祈った。
どうかお腹の中で大きくなっているこの子を、無事にこの腕に抱けますように。
元気な産声を聞けるように、私の腕の中に届けてくれますようにと。
背中に流れる汗を感じながら、必死に手を合わせた。
あのときのお祈りを、神様はしっかりと聞いてくださったんだね。

ご祈祷を受けながら、安産祈願の夏の日に思いを馳せていたよ。
すやすや眠るきみを、今こうして抱けること。
その幸せを噛み締めながら。

遊びのバリエーションが増えた

絵本を読んでみたり、一緒にお歌を歌ってみたり、いろんな遊びにチャレンジしたね。

最初はキョトンとした感じだったけど、最近になって笑顔になってくれることが増えた。
ぷにぷに、つんつん、なでなで。
たくさん触ってふれあうのが大好きなきみ。
お母さんも、きみのふわふわな身体にタッチできるのがとっても楽しいし、毎日癒されているよ。

この頃はさらにたくさんお話しするようにもなって、お母さんと一緒に「あぁ〜」「うぅ〜」の言い合いっこをして遊んでるね。
高い声、低い声、母音も「あ・う・え・お」あたりは言えるようになってきたのかな。
たまに指しゃぶりをしながらお話ししようとしてて、欲張りだけど一生懸命な姿にまたキュンときたり。

指しゃぶりはお手のもの

そうそう、指しゃぶりも上手になったね。
左手の存在を見つけてからは、左手もしっかりおしゃぶりできるようになった。
最初は上手くお口に運べなくて、拳ごと咥えちゃったり、ほっぺやおでこにもぶつかっちゃったりしていたけど、今ではすっかりお手のもの。
お風呂上がりには落ち着くのか、しっかりおしゃぶりしてお隣の部屋までちゅぱちゅぱ音が聞こえるくらい力強く吸うようになったね。

大きくなったら、もっともっとできることが増えていくよ。
これからの成長が楽しみ、ワクワクだね。

最後に

この1ヶ月、いろんな出会いが会ったし、今まで以上にお出かけすることが多かったよね。
生後3ヶ月目もやっぱり穏やかでニコニコ笑顔でいっぱいのきみ。
たくさんの人から愛されて、幸せいっぱいの時間を感じてくれているといいな。

お父さん、お母さんもだんだんきみとの生活に慣れてきて、少しずつこれまでの育児ルーティンを改善できないか考え、トライするようになったよ。
これからもきみの成長に負けないくらい、立派な良心になれるように頑張っていくつもり。
引き続き、4ヶ月目もよろしくね。
またお手紙書きます。

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